2023年 10月 7日・8日 ― 学習内容
イエスが興した“スピリチュアリズム”の全体像
学習のポイント
スピリチュアリズムの全体像は、「人類救済達成」までの青写真
今回は、イエスが興した“スピリチュアリズム”の全体像を確認しました。これまでも全体像については何度も学んできました。スピリチュアリズムの全体像は、イエスが描く「人類救済計画の達成」までの青写真といえるものです。イエスの道具として働くためには、イエスの計画を正しく理解することは必須条件です。
まず、「スピリチュアリズムとは、どのようなものか?」というスピリチュアリズムの定義です。
救済の観点から見たスピリチュアリズムの全体像
・霊界主導の地球人類救済計画
・霊的真理による地球人類の救い
宗教の観点から見たスピリチュアリズムの全体像
・霊界主導の人類史上、最大の宗教革命
・霊的真理による地球上、最大の宗教革命
2つの定義には、どちらにも「霊界主導」「霊的真理による」とあります。霊界主導というのはイエス主導ということです。つまりスピリチュアリズムとは、「イエスが主導し、地上に霊的真理をもたらし、それによって地球人類を救う」という一大プロジェクトです。神の承認のもと、人類救済の最高責任者であるイエスが、人類の命運をかけて取り組んでいる大事業がスピリチュアリズムなのです。
以下が、救済の観点から見たスピリチュアリズムの全体像を図示したものです。
地上世界はさまざまな悲劇で覆われていますが、その根本原因は人類の霊的無知にあります。イエスは、人類を霊的無知から解放するために、地上に霊的真理・霊的知識をもたらしました。イエスが降ろした霊的真理が、『シルバーバーチの霊訓』です。地上に霊的真理が降ろされたことで、人類は霊的知に至ることができるようになりました。霊的真理を手にした地上人が、真理を実践していくことで、これまで地上を支配していた物質中心主義と利己主義は、霊中心主義・利他主義へと変化していくようになります。そして、霊中心主義・利他主義が拡大していくことで、地上に霊的同胞世界が確立していくことになります。スピリチュアリズムの最終目的、すなわち、イエスの願いは、全人類の救いなのです。
そして、以下が宗教の観点から見たスピリチュアリズムの全体像を図示したものです。
スピリチュアリズムとは「霊的真理の普及によって、地球上のすべての宗教を霊界の宗教に置き換えようとする宗教の大変革のこと」です。すなわち、地上の宗教をすべてなくし、霊界の宗教に置き換えるということです。地上の宗教を一掃し、霊界と地上を同じ宗教にするということです。霊界には、唯一の正しい宗教しかありません。その霊界の宗教を地上の宗教にしていくということです。
イエスが地上に確立しようとしている真の宗教とは霊界の宗教のことです。それが今、地上で展開しているスピリチュアリズムです。スピリチュアリズムこそ、真の宗教であり、従来のすべての宗教を凌駕する「超宗教」なのです。
スピリチュアリズムによる宗教革命は、霊界から降ろされた霊的真理が、徐々に地球上に広まっていくことで進展していきます。霊的真理の普及にともなって、地上の間違った宗教は1つ、また1つと消滅していき、最終的には、地上の隅々までスピリチュアリズムが普及していくようになるのです。
今回、「イエス再臨」が実現してからあらためて全体像を学びましたが、スピリチュアリズムが「イエス主導」で進められていることの実感を、いっそう強くすることができました。イエス率いる億万の霊たち全員が、イエスが示した全体像のもとで、大革命の意欲に燃えています。私たちも、大霊団の地上の道具としての力をつけ、イエスの期待に精いっぱい、応えていきましょう。
(2つの全体像については、YouTubeのスピリチュアリズム普及会公式チャンネル→で繰り返し学習することをお勧めします。)