２０２３年 3月 11日・12日 ― 学習内容
霊的真理の講義発表 ２回目
学習のポイント
霊界の道具となって霊的真理を語る
今回は２月に続いて、皆さんに講義発表をしていただきました。２月と３月の2回の読書会で、全員の方が講義を発表してくださいました。皆さんが、何度もビデオを見てパネルも自分でつくって、一生懸命に講義発表に取り組んでくださったことがよく伝わってきました。全員の方が、昨年の発表より数段レベル・アップした講義発表になっていました。講義発表を通して、また一つ、道具としての力をつけることができたのではないでしょうか。
「霊的真理を語る」ということは、誰でもできるというわけではありません。真理を知識や教養の1つとしてとらえ実践をしていない人、中途半端な理解しかしていない人は真理を語ることはできません。そうした人がどれほど上手に講義をしても、相手の魂に届く講義にはなりません。霊的真理を正しく理解し、実践の努力を怠らず、真理普及への情熱と貢献の意欲がある人だけが真理を語ることができます。そして、講義をする人が霊的真理を深く実感していればいるほど、霊的真理の素晴らしさを相手に伝えることができるのです。
読書会では講義発表に際して、「霊界の応援を得て真理を語る」ということを何度も言ってきました。スピリチュアリズムは、イエスが計画し、その計画にそって、霊界人が総動員で働いている大事業です。イエスを頂点として、高級霊、霊界の人たち、そして、地上の私たちが、一丸となって、この地上に大革命を起こしていこうというのです。私たちが真理を語るとき、その背後には霊界の応援があります。私たちは、「霊界の道具」として真理を語っていくのです。
地上という戦いの最前線に立って、一人でも多くの時期のきた人に霊的真理を伝えていくことが私たちの役目です。高級霊たちの応援を得ながら真理を語れることは、本当にうれしいことです。最高指揮官であるイエスと思いを同じくして働けることほど、栄誉なことはありません。地上人として最高の恩恵を与えられたことに心から感謝し、霊界の道具となって、持てる力をすべて捧げていきましょう。霊界の方々とともに、霊的新時代を切り開いでいきましょう。