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2021年 12月11日・12日―学習内容

2021年の読書会を振り返って

学習のポイント
2021年 イエスの幽界降臨によって霊的新時代がスタート

今年最後の読書会となりました。この1年を振り返ってみると、講義練習やビデオ学習、そして、普及会のインフォメーションにアップされた内容の学習と、例年以上に充実した読書会となりました。特に11月の特別読書会は、参加者の皆さんにとって、生涯忘れられない日となりました。心の底から湧き上がる感動と真理普及への決意は、これからの歩みの原動力になるものと思います。

今回は、インフォメーション39号と40号の復習をし、そのあと、参加者の皆さんに1年を振り返ってお話をしていただきました。インフォメーション39号と40号は、日本中のスピリチュアリストたちにとって、衝撃的な内容でした。今、霊界で起こっている最新の情報が、スピリチュアリズム普及会を通して伝えられたのです。イギリスやアメリカなど、世界中に多くのスピリチュアリストがいますが、彼らはまだこの最新情報を知りません。私たち日本人スピリチュアリストが、世界に先駆けて、最も重要な霊界の動向を知ることになったのです。

インフォメーション39号では、時期がきた地縛霊が地上の霊媒のもとに連れてこられ、霊媒と接することで霊的覚醒が起こり地縛状態から解放される様子が紹介されていました。そして、インフォメーション40号では、イエスが幽界に降臨し、自ら先頭に立って地縛霊の救済に乗り出したことが伝えられました。イエスが幽界に降臨するということは、すべての霊たちにとって、思いもよらない出来事です。イエスは、「間違った宗教を信仰してきたために苦しみに喘いでいる地縛霊たちを、なんとしても救わなければならない!」という強い決意のもと、最大の犠牲を覚悟して、幽界降臨を実現させました。

イエスの幽界降臨を機に、間違った宗教教義に縛られていた地縛霊たちが次々に解放され、これまで暗闇に閉ざされていた幽界下層に霊的光が射しこむようになりました。幽界の様子が、根本から変わり始めたのです。
イエスが地上を去ってから2000年間で最大の霊的変革が、今、起こっています。幽界下層において、間違った宗教が一掃され、霊界で唯一の宗教であるスピリチュアリズムに統合化される、という大宗教革命が起きているのです。

そうした幽界での動きは、さほど時間をおかず、地上世界にも波及するようになるはずです。幽界降臨を実現させたイエスは、人類救済計画をさらに進めるために、さらに強力に、地上人に向けて働きかけています。これから地上の間違った宗教は徐々に消滅し、スピリチュアリズムへと置き換わっていくことになります。イエスが先頭に立って、地上における大宗教革命が進められていくのです。

私たちは、いち早くスピリチュアリズムへ導かれた者として、霊的真理の普及にまい進していかなければなりません。霊界で歴代の教皇たちが、精いっぱい、神やイエスのために働いていこうと決意しているように、私たちも、神とイエスの願いである霊的同胞世界の確立のために、この人生を捧げていきましょう。
『シルバーバーチの霊訓』を世界中に広め、全人類が、神の摂理にそって歩めるようになるまで、地上においても、霊界に行ってからも、イエス率いる大霊団の一員として、力を尽くしていきましょう。


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