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2017年12月17日

1年を振り返って

今回は、1年の締めくくりとして、参加者の皆さんに1年を振り返ってお話をしていただきました。各自が、日常生活の中で霊的真理と真剣に向き合い、真理の実践に励んだ様子が伝わってきました。以下に、皆さんのお話の一部をご紹介します。

この時期に霊界では、イエスを中心とする高級霊たちが集って1年の活動の報告がなされます。私たちが、スピリチュアリズム運動の一端を担う道具として、少しでもお役に立てたとしたら、これ以上の喜びはありません。来年も、各自が自分を鍛え、道具としての資質を高め、よき道具を目指して努力していきましょう。1人1人の霊的向上は、スピリチュアリズムの進展につながっていきます。霊界の方々と心を一つとして、霊的新時代を築くために、ともに頑張って歩んでいきましょう。

参加者のお話

日常生活で真理の理解と実践を心がけて歩んでいくことで、霊的真理に出会えたことへの喜びや感謝の気持ちがますます大きくなりました。高級霊への「絶対的信頼」と「完全服従」の思いが強化されました。数百億の霊界の方々が地球人類救済のために活動してくれていることを想像すると、それに少しでも応えられるように、純粋な道具を目指してこの地上人生を歩み続けたいと思います。

今年は読書会だけでなく、同志が集まって勉強会を始めました。私の目標の一つとして、霊性教育を地上に根付かせるための一助となれば…という思いがあります。勉強会はその目標に向けてのチャンスだと思います。感謝の思いと、「何としても霊界の計画にそえるように!」と新たな決意をすることができました。来年も、同志の皆さんと思いを一つとして、ともに学び、互いに協力し、スピリチュアリズムの発展のために貢献できるように全身全霊で取り組んでいきたいと思います。

今年は、病気を通して霊的真理を学んだ1年でした。治療は、思った以上に肉体的にきついものでした。この苦しみにどのように向き合い、どう乗り越えていくかを徹底的に試され、鍛えられました。今振り返ってみて、霊的真理がこの世の何よりも素晴らしい宝物であることや、霊界の凄さ、読書会や公開ヒーリングで実感したことの大切さをあらためて知った年でした。もし、読書会に参加しないで霊訓を読んでいるだけだったら、霊訓の言葉などどこかへ吹き飛んでしまい、病気に振り回されていたと思います。私にはもったいないくらい霊界からの支えと恵みをいただき、再び読書会に参加できたことを深く感謝します。これからは、その援助に報いるために、道具としての役目を果たせるような新たな一歩を踏み出す決意です。

この1年は、日常のどうでもいいことに振り回されない力をつけることで、大切な目標を優先させようと努力してきました。霊的真理を学んだ分だけ生き方のレベルを上げていきたいし、たとえ手が届かなくても常に高い目標を持っていたいと思っています。その気持ちの奥には「守護霊を悲しませるような生き方は決してしない」という思いが強くあります。霊界に帰ったとき、「真理普及のために頑張ったね」と言ってもらえるような生き方がしたいと思っています。

私がシルバーバーチに出会ってから10年以上が経ちました。埼玉シルバーバーチの会と出会ってから2年半です。読書会への参加で、これまで抱いていた疑問はほとんど解決し、さらに理解を深めることができました。学んだ真理は、私の思考を変え人生を変えました。今は「親様」と「摂理」を信仰し、真理を指針として人生を歩んでいます。残りの人生を霊界の道具として、この地上に生まれてくるときに立てた目標を少しでも成就していきたいと思います。

私がスピリチュアリズムに出会ったのは、今から4年半前です。ふとしたことから、霊を見たのがきっかけです。それまでは唯物主義の人間でした。それを機に普及会のホームページを見たり、病気で辛い体験をしたことでも真理の理解が深まりました。今年の9月に読書会に参加しようと思ったのは、真理を実践している方はどのような方たちなのだろか、という思いがあったからです。読書会に参加するまでは思ってもいなかったのですが、今は、将来、自分も読書会を開催することができれば…と思うようになりました。今後の真理普及を通して、自分も貢献していきたいと考えています。

ブログの再開、勉強会、公開ヒーリングのお手伝いと、今年はとても充実した1年でした。1年を通して感じたことは、霊的真理を受け入れ信じている人間は、霊界の道具に徹して働かなければならないということです。スピリチュアリズムは霊界主導の運動です。しかし、地上に真理を広めていくためには、必ず地上の道具が必要です。自分の能力の足りなさを言い訳にしたり、誰かが動いてくれるだろうと人任せにするのではなく、自分が動かなければいけないのだと思いました。地上に70億人以上いる中で、霊的真理を受け入れている人間はごくわずかです。霊界から託されたスピリチュアリストへの期待は大きいと思います。高級霊から援助を受けられるよう、人々への奉仕をいつも心がけていきたいと心に誓った1年でした。


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