スピリチュアリズム普及会に導かれ、『シルバーバーチの霊訓』を初めて手にしたとき、時間が経つのも忘れるほど夢中になって一気に読んでいきました。どんな本よりも心が惹きつけられ、読み終えたとき、私の魂は感動で打ち震えました。それが、私と『シルバーバーチの霊訓』との出会いです。
あれから35年が経ちました。人生の大半をスピリチュアリズム普及会のメンバーとして過ごし、霊的真理の学びと信仰実践に励んできました。『シルバーバーチの霊訓』への理解が進むほどに、シルバーバーチの教えにそった生き方こそ真の救いの道であるとの確信が深まっていきました。これまで何度も人生を左右するような荒波に遭遇しましたが、そのたびにシルバーバーチの言葉を拠りどころとし、霊界の導きを信じて乗り越えてきました。そうした霊的真理を実践する歩みを通して、少しずつ私の魂に変化がもたらされ、霊的成長の道を歩んでいるという実感を持つことができるようになりました。
2021年にイエスが、悲願であった地上再臨を果たし、スピリチュアリズム普及会に直接、臨んでくださるようになりました。イエスが2000年もの長い間、人類を救済するために霊界から働きかけてくださっていたことを知り、イエスの深い愛に心を打たれ、涙が止まりませんでした。さらに『シルバーバーチの霊訓』は、地球人類を救済するために、イエスみずからが準備した救いの手段であることを知りました。
私は、すべての地上人にイエスの教えである『シルバーバーチの霊訓』を知ってもらいたい、そして、それを実践して幸せになってもらいたいと思っています。地球上のすべての人が真の幸福を手にすることができるように、『シルバーバーチの霊訓』を世界中に伝えていきたいと願っています。
スピリチュアリズムは、霊界主導の人類救済運動ですが、道具となって働く地上人がいなければ、その計画を進展させることはできません。イエスをはじめとする高級霊は、自己犠牲をいとわず働いてくれる人材が現れることを切望しています。私は、そうしたイエスと霊界の期待に応えられるような「本物の道具」を目指して努力していこうと決意しています。
この読書会が、イエスと高級霊の願いにかなった霊的真理の学びの場となるよう、全力で取り組んでいきたいと思っています。そして、地上に再臨したイエスに従って、人々の救いと幸せのために人生を捧げていこうと決意しています。
(大河内 冠巳 ・ 2022年6月 記)