2024年 7月 14日 ― 学習内容
信仰体験談
「間違った宗教から脱し、真の宗教・スピリチュアリズムへと導かれて」
学習のポイント
教祖に従うことなど何の意味もない。絶対的に忠誠を捧げるべきは「大霊の摂理」のみ
今回は特別学習として、読書会参加者の中の一人の方に、これまでの信仰体験とスピリチュアリズムに出会ってから今日に至るまでのことを話してもらいました。読書会参加者の中には、他の宗教で長年、信仰してきた方が何人もいます。そうした人たちは、熱心に信仰するうちに、その宗教に疑問を持つようになり、スピリチュアリズムに出会いました。
今回、信仰体験を話してくれたのは、70代の男性(Mさん)です。その方は、50年間、統一教会で信仰してきました。奥さんとは、合同結婚式で出会い、海外で30年の間、伝道活動をしてきました。間違った宗教の中での過酷な信仰生活を経て、6年前にスピリチュアリズムに出会いました。そして今は、シルバーバーチ読書会を主催しています。今年の春に、「迷える宗教難民のために、少しでも役に立ちたい!」との思いで、宗教難民救済サイト→を立ち上げました。
今回のお話では、長年にわたる海外伝道での苦労の数々を聞くことができました。言葉も文化も違う国で生活し、そこで布教していくことは、並大抵の苦労ではありません。初めて聞く海外伝道の様子は、私たちには大きな驚きでした。しかし、お話の中の一番の聞き所は、日本に帰ってきてから、スピリチュアリズムに出会い、今日に至るまでのことです。
人生の大半を海外伝道に費やし、疲れ果てて日本に帰ってきたら、自分たちが信じていた宗教が大きく様変わりしていた、というのです。次第にその宗教に疑問を持つようになり、ひょっとして間違っているのではないか、と気づいたときの衝撃は、どれほど大きなものだったことでしょうか。 熱心に信仰してきた人にとって、宗教の間違いを認めることは、それまでの自分の人生をすべて否定することになります。多くの人は、それができなくて、間違った宗教から抜け出ることができないのです。
廃人のようなすさんだ心で日々を送る中で、スピリチュアリズムとの出会いがありました。『シルバーバーチの霊訓』をむさぼるように読み、いくつものシルバーバーチの言葉に励まされ、ついに「教祖という地上の人間に従うことなど、何の意味もない」という結論に至りました。そして、脱会届を出すことができたのです。
今、イエス主導の「大宗教革命」によって、霊界から強烈な働きかけがなされています。
これから、宗教に人生を捧げてきた筋金入りの信仰者たちが、本物を求めて、動き出すようになります。そうした人たちにとって、真のバイブルとなるのは、『シルバーバーチの霊訓』しかありません。イエスの教えである『シルバーバーチの霊訓』だけが、間違った宗教の洗脳を解き、真の救いへと導くことができるのです。
私たちは、真っ先に霊的真理を知り、イエス再臨の時代に生きる、という最高の恩恵を与えられました。イエスの道具として神の真理を語り、「真の信仰者の手本」を示す、という重要な立場に立っています。イエスの悲願である大宗教革命を成功に導くために、開拓者としての役目を果たしていきましょう。