2020年4月29日

読書会が開催できない今だからこそ、霊界の道具としての力をつけていきましょう!

色とりどりの花が美しく咲き誇る季節です。いつもなら、心地よい風を感じながら、皆さんとともに学べることを楽しみに読書会の会場に向かうのですが、4月はそれができませんでした。毎月、読書会で心を高め、霊的エネルギーを充電できることがどれほど貴重なことであるのかをあらためて実感しました。

全国に非常事態宣言が出され、国を挙げて新型コロナの感染拡大をなんとか食い止めようとしています。しかし現状では、しばらくは集まって学び合うことはできないのではないかと思います。

読書会での学習ができない間は、これまで以上に自分で自分の心を高め、真理普及への意欲を持ち続ける努力が必要です。新型コロナウイルスの影響下で、私たちは何をしなければならないのか、ということについて考えてみました。

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1月中旬、武漢で新型コロナウイルスの感染が確認されました。それから2か月足らずで、あっという間に世界中に感染が拡大しました。誰もが一刻も早く終息することを願っていますが、まだその気配はありません。専門家の中には終息には1年~2年、なかには10年かかると言う人もいます。

ウイルスの感染拡大によって、人々の生活は一変しました。世界の主要都市では街が封鎖され、それまで元気だった人が急に死んでしまうということが日常的に起きるようになりました。こうしたことは、第二次世界大戦以降、初めてのことです。

急激に変化した世の中の動きを見て、皆さんもさまざまなことを感じているのではないでしょうか。大半の人は、コロナの感染拡大を最悪の事態だと考えています。しかし、霊的観点から見た時、こうした事態は物質中心主義・経済成長至上主義を修正する絶好のチャンスです。

本来なら、人間とウイルスは共存していくことができるようになっています。新型コロナウイルスの発生についてはさまざまな説がありますが、いずれにしても、摂理から外れた人間の営みの結果と言えます。自然界と人間が摂理通りの関係であれば、こうした状況にはなりません。

シルバーバーチは、人間とウイルスの関係について、次のように述べています。
「そもそも人間の生命を奪うようなウイルスが発生するということは、人類の生き方がどこか間違っていることの証拠です。人類の生き方は、地上の環境のすべてに反映するのです。生き方を正せば、そういう克服できない問題は生じなくなります。人類の行動と環境との間には、不離の関係があるのです。」

(シルバーバーチ 最後の啓示 P83)

ネットやテレビで伝えられる各国の対応や人々の行動を見ると、地上世界が物質中心主義と利己主義に支配されていることを痛感します。国家も個人も、モノやお金を中心にして考え、行動しています。そして、自分の主張を押し通す利己主義を当たり前のことと思っています。摂理から外れた地上世界の現実を目の当たりにして、高級霊たちの悲しみと嘆きが伝わってくるような気がします。

一方、医療や介護の現場で懸命に働く人々を見て、利他的行為が無条件に人に感動を与える素晴らしいものであることを、あらためて実感します。

「救済の観点から見たスピリチュアリズムの全体像」で学習したように「物質中心主義・利己主義」に支配された地上が、「霊中心主義・利他主義」に変わっていくためには、永い年月がかかります。今回のような世界規模の危機的状況を何度も乗り越えていくことで、人類は少しずつ霊的覚醒をし、地上は摂理にかなった世界へと一歩ずつ近づいていくことができるのです。

霊界から見れば、コロナ騒動による経済活動の混乱や停滞は問題ではありません。一番重要なことは、人々の生き方や考え方が霊的方向へ向かうことができるかどうかということです。

行動が制限されているこの時期こそ、モノやお金を追い求める人生の虚しさに気付くチャンスです。これを機に一人一人が自分の内面を見つめ、心を高める生き方へと歩み始めることができるなら、コロナ騒動という禍(わざわい)は、幸福へと転じる最高のきっかけとなるのです。

私たちは、読書会が開催できない期間を有効に活用していかなければなりません。コロナの感染拡大は、一定の期間が過ぎれば何らかの対策が取られ、必ず終息していきます。世の中が落ち着き、読書会が再開されるようになると、霊的なことに目覚めた人たちが真理を求めて集まってきます。そのとき、一歩先を歩むスピリチュアリストとして、あとに続く人たちに真理を伝えていくことができるように準備をしていくのです。

スピリチュアリストは苦境をものともせず、利他的生き方を貫いていかなければなりません。高級霊たちは、どんなことがあっても動じない信頼できる道具の出現を心待ちにしています。

今こそ、「良き道具」になるために必要な力をしっかりと身につけていきましょう。 霊界の期待に応えることができるように、自分を鍛え磨いていきましょう。

2018年4月27日

東京での読書会に、スピリチュアリズム普及会の世話人 小池里予さんが駆けつけてくれました!

4月14日(土)、東京スピリチュアリズムサークルとして初めての読書会を開催しました。第1回目の読書会は、これまで埼玉の読書会に参加していた方で「これから自分で読書会を開いていこう」という意欲を持った方にご参加いただきました。そして、札幌シルバーバーチの会を主催している2名の方も参加されました。

会場となった部屋は満席となり、熱気と期待であふれていました。皆さんが、いつもの読書会の何倍もの期待を持っていたことには特別な理由がありました。それは、今回の読書会にスピリチュアリズム普及会の世話人である小池里予さんが駆けつけてくれたのです。私は、スピリチュアリズム普及会のメンバーとして30年あまり、里予さんのもとでスピリチュアリストとして歩んできました。里予さんが読書会に参加してくださるのは、今回が初めてです。皆さんは、里予さんに会えるのをとても楽しみにしていました。

読書会の前半は、「救済の観点から見たスピリチュアリズムの全体像」を学習しました。学習の内容は、「読書会の学習ポイントと感想」にアップしてありますのでご覧ください。後半は、里予さんにお話をしていただきました。ユーモアを交えて和やかに始まったお話ですが、イギリスのスピリチュアリズム界の最新事情や日本における読書会開催の意義など、まさにスピリチュアリズムの最前線の様子を語ってくださいました。

イギリスの最新事情は、歴史ある有名な2つの心霊誌「ツーワールズ」と「サイキックニューズ」が合併し、トニー・オーツセンが新しい雑誌の編集長に就任するということです。シルバーバーチの交霊会の生き証人であり、スピリチュアリズム普及会と長年親交があるトニーからいち早く伝えられた情報を読書会でお話してくださったことに、参加者の皆さんは目を輝かせて聞いていました。

このような新しい動きがあるイギリスですが、現象レベルのスピリチュアリズムからなかなか抜け出せないでいるというのが現実です。それに対して日本は、すでにハイレベル・スピリチュアリズム(信仰実践としてのスピリチュアリズム)の段階に進んでいます。今後、霊的真理の理解と実践を目的として行われる「読書会」を中心に、ハイレベル・スピリチュアリズムが日本で展開をしていくことになります。

里予さんは、「東京スピリチュアリズムサークルで学んだことを活かして、皆さんが読書会を開いてください。ここで語っている講義を、皆さんも語ってください」とお話されました。そして、人前で話すのが苦手、という方も読書会を開くことができるように、スピリチュアリズム普及会で学習用のビデオの作成を進めていることも語ってくださいました。
今回の参加者は、将来、自分も読書会を開きたいと思っている方ばかりです。こうしたお話は、皆さんのスピリチュアリズム普及への意欲を高め、読書会の開催という目標に向けて歩んでいくための大きな力となったことと思います。

「一人一人が"霊的真理の灯台"となり、真実の光を放つ"本物の読書会"をつくっていくことで、この日本に神の愛のネットワークがどんどん広がっていくことになります。私たちは、霊界の大計画の中で真理普及の一コマを担う道具にすぎませんが、計画を前に進めるためには、なくてはならない道具です。この日本をスピリチュアリズム大国に押し上げるために力を尽くしていきましょう」という里予さんの力強い言葉が、心に響いてきました。
参加者の1人は、「皆さん方のような地上での道具がなくては、私たちも何も成しえないのです」というシルバーバーチの言葉が聞こえてくるようだった、という感想を述べてくさいました。皆さんの心が、「霊界の道具として歩んでいこう!」「スピリチュアリズム普及のために貢献していこう!」という思いでいっぱいになっていることが伝わってきました。そして、霊的同志としての絆がこれまで以上に固く結ばれたように感じました。
記念すべき第1回目の読書会は、大きな感動で締めくくられました。皆さんの力を結集し、霊界の足場となれるような読書会にしていきたいと思っています。


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