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2021年6月12日・13日―感想

霊魂説に基づく人生観 ―― モノやお金、地位や名声は、死とともに消滅する

参加者の感想

東京会場

霊界が、さまざまな心霊現象を起こして霊魂説の事実を証明しようとしたことは、地上の人間には想像もできないほど大きな困難がともなったことと思います。そうした霊界人の愛の思いに報いたい、との思いでいっぱいです。また後半のお話しから、「正しい人生観を、未来を担う子供たちに示していってください」との言葉が、とても心に響きました。真理を手にした者としての責任を果たしていけるように、真理に基づく実践を積み重ね、良き手本を示していきたいと思います。(40代・女性)

霊的真理に出会った頃、物質的なことよりも霊的なことに価値を見いだせばよいということが分かり、それまで抱いていた迷いがなくなり、肩の力が抜け、楽になったことを記憶しています。自分は、霊的真理に出会い、大きな幸福感を得て、霊的成長を目指すことができるようになりました。感謝の思いでいっぱいです。
日々の生活の中で、まだ真理に出会えず、物質的な富を追い求めている人々、人生に何を求めていけばよいのかわからずに迷い苦しんでいる人々と出会うたびに、霊的真理を届けたいという思いが、強くこみあげてきます。
今日、スピリチュアリズム初期の人生観を学び、あらためて地上人生の基礎となる考え方を整理することができました。今日、学んだことを一人でも多くの人に伝えていきたいという思いをあらたにしました。また、真理を語る霊界の道具にふさわしい存在になれるよう、努力していきたいと思いました。(40代・男性)

地上人類は、霊魂説が証明されたことによって、「人間は死後も生き続ける」ということが事実であることを知ることができました。「人間は死によって消滅することはなく、永遠に生き続ける」という永遠の流れの中で、地上人生の目的、人生の正しい歩み方を学ぶことができました。霊魂説の内容の実感が深まり、地上人生の短さを感じます。いつ死を迎えても悔いのないように、霊魂説に基づく人生を歩んでいく決意を強く持つことができました。本日も、霊的宝となる学習をありがとうございました。(60代・男性)

霊魂説に基づく人生観は、私たち自身が霊的真理として実践していかなければならない重要な内容であることを理解しました。「子供を持つ親として、何を子供たちに教えていかなければならないのか?」との問いに、「真っ先に教えることは、霊魂説に基づく人生観」といわれました。モノやお金を中心とした生き方ではなく、霊的富である霊的成長を心がけた生活を実践し、親としての見本を示していかなければならない、という内容でした。それが深く心に響き、霊的成長を優先した生き方、人々への奉仕を優先する生き方を実践していきたいと思いました。(60代・男性)

今まで宗教を信じてきて、「死後の世界や霊界はある」と確信していましたが、その知識のあいまいさを、あらためて知りました。そして、死後の世界を、はっきりと信念を持って主張することの大切さを学びました。私の子供たちは、霊界があることは知っていても、あいまいな人生を送っています。あいまいな分だけ、モノに支配され、それが主流になっています。人間としての正しい生き方を伝える、霊魂説に基づく人生観を伝える、という決意をもって、子供たちや周りの人たちに接していこうと思いました。(70代・女性)

スピリチュアリズムに出会い、人間は死後も生き続けること、モノやお金は死とともに消滅すること、霊的成長が人間を幸福にすることを知りました。「私はその真理を、確信を持って実践してきただろうか?」と考えました。「スピリチュアリストは一般の人々と同じ生き方をしてはいけない!」と自分に言い聞かせました。「霊魂説に基づく人生観は、霊的人生の大原則」ということを忘れずに、スピリチュアリストとして正しい生き方をしていきたいと思います。(30代・女性)

日本では、仏教を中心として、混乱する社会を生きる上でのさまざまな人生観が説かれています。しかしそれは、どこまでも現世中心です。死後の世界、霊界の事実から見た人生観を、ここまで説いている宗教は、スピリチュアリズム以外にないことがわかりました。死後、永遠に続く霊的人生から見て、何が大切なのかが実感として伝わってきました。常に霊的視点を持ち、人々への奉仕の努力をしていきたいと思います。
今日の学習を通して頭に浮かんだのは、まわりの高齢の方々です。この世での人生の終わりに近づいたのに、モノやお金にこだわっている人がいます。死後の後悔を思うと、少しでもモノやお金へのこだわりを手放してほしいと願います。そのような人と接するときには、心の中で祈ろうと思いました。私自身も、霊界に行って後悔することがないような生き方を心がけ、周りの人々の手本になろうと決意しました。(50代・女性)

霊的真理を実践する生き方、人のために尽くす生き方(無償の奉仕)をして、心の宝を蓄えた人が、死後、霊界で幸福になることができることを知りました。難しいことですが、真理を学び、モノやお金に執着せず、奉仕の心を持って、残りの地上人生を全うしたいと強く思いました。「霊界に持っていけるのは、霊的宝だけである」という教えが、一番心に響きました。この教えを常に心において生きていきたいと思います。(60代・女性)

今日学んだ霊魂説に基づく人生観を当たり前のこととしてとらえるのではなく、もう一度しっかりと自分の人生観の土台に置いていかなければならないと思いました。さまざまな考え方を持った人たちがいる地上世界で、はっきりと霊的事実を述べ、正しい生き方を示していくことが本当に重要であることを感じました。今後の地上人生で、霊的真理という大切なものを絶対に手放すことなく、周りの人々へ手本を示すことができるように努めてまいります。(50代・男性)

霊的真理を知り、その内容を実践していくということは、これまでの価値観の否定から始まります。それは、時には厳しく、時には険しい道のりです。ただ心の底から満足のいく生き方でもあります。霊的人生を確信を持って歩み、例外を設けずに実践し続けること、そしてそれを一生涯貫き通すこと、それは、最も困難なことであると同時に、最も価値ある人生であることを信じて、これからも歩んで参ります。(60代・男性)

霊界が、心霊現象を演出して、霊魂説の正当性を証明し、“死”や“死後の世界”についての正しい知識を必死に伝えてきたことを知り、地上人に「正しい人生観をもってほしい、正しい生き方をしてほしい」という霊界人の思いがひしひしと伝わってきました。
また、これまで正しい霊的知識を手にしていながら、自分自身の知識としてのみ納めてしまっていることを反省しました。質素な生活を心がけ、周りの人たちにスピリチュアリストとしての見本を示し、次の世代を担う子供や周りの人たちに正しい知識を伝えていく努力をしていかなければならないという思いを強くしました。(60代・女性)

霊界の人々が、地上人が受け入れやすいように一歩ずつ段階を踏んで、霊的真理を地上に降ろしてくださったことに深い愛を感じ、感謝の気持ちがわいてきました。そして、「霊魂説の証明」の重要性を、今まで以上に深く理解することができました。霊魂説に基づく人生観は、霊的人生を送る上での基礎中の基礎であることが心の奥に深く入ってきました。周りの人たちに、自分を人のために役立てることが真の幸福につながることを理解してもらうために、まず自分がそれを示せるように、霊主肉従の努力と人々への奉仕の実践を、今まで以上にしていこうとの思いを強く持ちました。(60代・女性)

埼玉会場

今日の学習で、宗教的人生観と霊魂説に基づく人生観の違いを明確に認識することができました。霊魂説を、信仰のレベルから事実のレベルへ到達させたスピリチュアリズムを、単に知識として記憶しているだけでなく、実践、行動へ移し、生き方へと昇華させていくためにも、繰り返し復習していこうと思いました。それにより、多くの人からの同調圧力に巻き込まれない力をつけていくことが大切だと思いました。(40代・男性)

本日は、人生観という大変重要な内容を学びました。私たちは、科学者が証明した事実に基づいた知識によって、人生に対する考え方を一変させました。自分は、世界の名だたる富豪よりも恵まれた存在であることを感じました。かつてイエスは、落ち着いた環境で、整然と霊的真理を説くことを心から願っていたと思います。今、私たちは、霊界の導きにより、最高の霊的恩恵を受けています。そのことに、どれほど感謝してもしきれません。奉仕の人生を歩み、モノやお金でなく霊的富を積むこと、死は終わりではないこと、こうしたことを、言葉だけでなく実践することで、子供たちに伝えていきたいと決意しました。そして、道具としての歩みを高めていきたいと思いました。(50代・男性)

スピリチュアリズムを初めて知った時、これまでの自分の価値観の誤りに気がつきました。私は、スピリチュアリズムを知らなければ、いまだに物質中心主義だったに違いありません。もともとお金やモノには執着はありませんでしたが、人生をより幸福に生きることにとらわれていました。『シルバーバーチの霊訓』を知り、本当の財産とは、地上人生でどれだけ人のために尽くしてきたか、ということを知り、それまで思い込んできた幸福に対する考え方が間違っていることに気がつきました。地上人生の先には霊界での人生があります。地上で奉仕人生を送り、どれだけ霊的な宝を積み上げていくか、また、霊性教育を普及させていくかを考えたとき、私たちは大きな使命を持っていることを確認することができました。(40代・女性)

私は、スピリチュアリズムに出会う前、地位やお金、あらゆる物質を追い求めてきました。そして、宗教による幸せを求めてきました。今やっと、霊的知識を知り、エゴと戦い、ここにいます。すべての所有物を手放したからこそ、人生で何が必要なのかを心の底から感じ、実感としてわかってきました。霊魂説を学び、真理に沿って生きていきたい、地上人生を無駄にはしたくないと思っています。残りの人生を、真実と偽りを見分けつつ、失敗を重ねても後悔しないような生き方をしていきたいと思います。限りのない永遠の人生のために、努力あるのみです。(70代・女性)

今日の学習は、シンプルなものですが、自分はどれだけ実践しているだろうかと考えたとき、とてもハードルの高い学習内容でした。スピリチュアリズムを知ったことには責任が伴います。霊界に持っていけるのは、霊的富(霊的成長)だけです。霊界で後悔しないためにも、人のため、人類のために奉仕する努力を少しずつでも行っていきたいと思いました。(60代・女性)

スピリチュアリズムを知る前は、漠然とした死への恐怖やお金持ちへの嫉妬、モノやお金への欲が普通にありました。しかし、スピリチュアリズムを学んで価値観が変わり、そういったネガティブなものが薄れ、地上人生で重要なことを知ることができました。それは、本当に有り難いことです。お金を持ちすぎた人がトラブルに見舞われたり、不調和な事態になったりしているのをメディアなどで見ると、法則は完璧に働いていると感じます。多すぎるお金や欲のコントロールは難しく、難易度の高い、この世の課題なのだと思います。私自身も心境が下がったときに、間違った方向に行ってしまうことも考えられるので、普段から霊的自己コントロールを行い、死後に霊界に持っていけるものを優先にして、残りの地上人生を生きていきたいと思います。(40代・男性)

本日の学びで、スピリチュアリストとしてどうあるべきか、姿勢を正されました。自分は果たして人々の役にたっているだろうかと考えると、まだまだだと思いました。時間に追われたり、やるべきことを先延ばしにしたり、1日1日を肉体的疲労を回復させることで終えてしまっている、と反省点ばかりです。霊界に戻ったときに、自分の人生をふり返り、「本当に良かった」と喜べる人生となるように、霊的真理に沿った実践を心がけ、頑張っていきたいと思います。(60代・女性)

心霊研究によって霊魂説が証明されたことで、霊や死後の世界が霊的事実として証明されました。このように科学的に実証しているのはスピリチュアリズムだけです。霊界の緻密な計画と働きかけのもとで、スピリチュアリズム運動が始まっていることを知り、人類救済にかける高級霊たちの熱い思いと執念が伝わってきました。今、私たちが手にしている真理は、その霊魂説に基づいた真理です。確信をもって歩める喜びを感じます。物質中心の生き方に振り回されることなく、つましい生き方を堂々と歩んでゆくことで、周りの人たちへの手本となれるよう、心して生きていきたいと思いをあらたにしました。(50代・女性)


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