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2021年6月12日・23日―感想

「潜在意識」には、自分自身に関するすべての記憶が蓄積されている

参加者の感想

東京会場

今日の講義内容は、大変興味深いものでした。人間の心には、「霊の心」と「肉の心」が混然一体となって存在しています。「霊の心」は利他的方向を指向し、「肉の心」は利己的方向を指向します。これまで地上の宗教では、「霊肉の闘い」というあいまいな表現をしてきました。しかし今日の学習で、心の状態をはっきりと理解することができました。
潜在意識についての内容は、今まで心理学などで説かれてきた内容を超え、驚くべき内容でした。死後、潜在意識の中に記憶されているすべてを知ることになります。そうした霊的人間観を知ることができ、残された人生をどう生きるべきか、心を正される思いがしました。(60代・男性)

この世では、「心」というものがいつも大きなテーマになっています。しかし、「心」の真の姿は、「人間が霊的存在である」ということを自覚しなければわからない、ということを知りました。今まであまり考えてきませんでしたが、霊的意識が真の自我であることを意識して、霊界へ行って悔いを残さない歩みをしていきたいと思いました。真理にそって生きる努力をしていくことで、過去の多くの失敗や間違いが潜在意識の奥にしまわれて、あまり表れなくなるということは、希望でもあります。霊界人の視点で物事を見ることができるよう、自分を静かに見つめ、真の自我という意識に立って行動できるよき道具になりたい、と強く思いました。(70代・女性)

「心・意識」については、『シルバーバーチの霊訓』を読んでいても、言葉だけでは理解することはできない難しい内容です。しかし今回、図を示して解説していただくことで、以前よりも一歩理解が深まりました。私たちは、「霊の心」と「肉の心」を一つの心として感じているため、絶えず心の葛藤が起こります。しかし、真理を学び実践していくほど、大きな感動と喜びが得られることを知りました。「霊の心」を豊かなものにし、霊界人の立場に立って地上人生を送ることができるよう、ますます努力を重ねていきたいと思いました。(40代・女性)

イエスを中心とする高級霊の方々が地上に降ろしてくれた『シルバーバーチの霊訓』の素晴らしさと感動は、学ぶごとに、また日々の実践を重ねていくごとに深まっていきます。自分は、霊的視点から見た人間観を学べる素晴らしい環境にいるのだという感謝の思いがわき上がってきました。自分が霊的真理に導かれたように、縁のある方々へ霊的真理を正しく伝えていきたいと決心を強くしました。(60代・男性)

心や意識については、何となくわかっているつもりでしたが、今日、あらためて学習して、これまで自分が思っていたのとは違うことに気づきました。本当に奥が深くて驚きました。ポイントを丁寧に説明していただき、心や意識について正しく理解できました。また、潜在意識の働きについては初めて知ったこともあり、驚くような内容でした。いつか死を迎えて、すべての霊的意識を自覚できるようになった時、後悔することがないように、摂理にそって歩む努力をしていこうと決意をあらたにしました。(30代・女性)

人間の本質は霊であり、人間は霊的存在である以上、心や意識について、物質的視点からどれだけ考えても理解できないことが、今まで以上にわかりました。そして、シルバーバーチが霊的視点から解き明かしてくれた心や意識の内容が、人類にとって真の「福音」なのだということを実感することができました。今はまだ、この事実を知っている人はごくわずかしかいません。この真理を知らないがゆえに、生きる方向を見いだせずに、本能的意識に流されて日々過ごしている人が大勢います。そうした人たちに、少しでも早く真理を届けるお手伝いができるように、学びと実践に努力していこうと決意をしました。(60代・女性)

心と意識については、『シルバーバーチの霊訓』を読むと、たびたび言及されている内容ですが、こうして図を使って説明してくれたことで内容が整理され、論理的に理解することができました。今日、ビデオや講義を聴きながら、物質的な視点では「心とは何か」は解明されないと、あらためて実感しました。霊的視点からの理解の重要性を感じました。地上人の多くが、従来の宗教的なとらえ方や物質的な視野にとらわれ、多くの悲劇や苦しみを抱えています。スピリチュアリズムの人間観が一人でも多くの人に伝わるよう、自分でも学びを深め、実践していきたいと思います。(50代・女性)

心のすべては脳から発生しているわけではないことがよくわかりました。また、人間は、「霊の心」と「肉の心」を一つとして感じているため、常に葛藤があることもわかりました。霊的意識のほとんどは心の奥底に埋もれていて、自分では感じることはできないという事実に驚きました。これまでの行為や知り得たことはすべて、潜在意識の中に刻み込まれていることにも驚きました。スピリチュアリズムを知り学習したことは、私たちの大きな宝物となり、死後も永遠に残されることを知り、喜びと感動を覚えました。(60代・女性)

潜在意識についての学習が特に心に残りました。地上人生や前世の、ありとあらゆる情報が潜在意識に記憶されていても、地上人生では、ほんの一部しか自覚できないことに大きな意味があることがよく理解できました。スピリチュアリストとして正しく生きることが、死後の後悔をなくすことへと繋がっていくということが、潜在意識という角度から理解することができました。これは、私にとって新しい見方で、真理のより深い理解に繋がったと思います。そして、多くの人が死後にようやく知ることができる知識を、今、地上で知ることができたことに感謝の思いが湧いてきました。地上生活中に真理を知ることの重要性をあらためて実感し、死後に後悔しない人生を歩んでいきたいと心から思いました。(30代・女性)

埼玉会場

人間の心と意識について、とても重要で驚きの内容を学びました。専門家でもわからないようなことを学ばせていただけたことに、深く感謝いたします。地上人生では、「霊の心」と「肉の心」の葛藤が生じますが、私たちスピリチュアリストは、それに正しく対処し、道具として歩んでいくと決意しています。そして、この地上人生がとても重要なものだということを自覚しています。今まで自ら犯したあやまちも多くありますが、後ろを振り返るのではなく、悲劇で苦しんでいる人たちが大勢いることを思い、地上天国が一日でも早く実現するように、この地上人生を捧げたいと思います。(50代・男性)

人間とはどのような存在であるのか、よく理解することができました。潜在意識の中には前世を含めたいろいろな情報が蓄積されていることを学びました。そして、死後、その潜在意識に蓄積された情報を知ることになります。その時、後悔しないような生き方をしていかなければならないと思いました。自分は、正しい生き方や考え方を求めている中でスピリチュアリズムと出会いました。講義の中で、これまでの人生を反省し、スピリチュアリズムに出会えたことに感謝し、霊的真理に忠実な生き方をしていくことで、霊界に宝を積むことになると学びました。そうした生き方をすることで、死んで霊界へ行って本当の自分に出会った時、誇れる自分でありたいと思いました。(50代・女性)

今日の読書会では、幽界での審判の話がとても印象に残りました。霊的意識の大部分は、地上にいる間は自覚することができません。潜在意識は今も情報を蓄積し続け、死後、肉体を失った時に、自分の行動のすべてを見せられます。肉体がある間は、嘘やごまかしがききますが、肉主霊従の生き方をした人は、死後、思い知らされます。スピリチュアリズムの実践は、人間を霊的成長に導き幸せにするだけではなく、自分の人生を誇り高く価値あるものにしてくれることを実感しました。(40代・女性)

本日は、我々が普段、「心」として認識しているものが、異なる方向性を持った二つの意識によって形成されていることを学びました。同時に、その心は、脳に格納されているものではないということも学びました。この学びは、死によって脳が失われると同時に、「地上における経験がすべて無に帰する」という虚無感の克服に大いに役立つことを実感しました。地上生活における自らの行いが潜在意識にすべて刻み込まれる以上、ますます日ごろの自己の行いを律していく必要性を感じ、身の引き締まる思いがいたしました。(40代・男性)

「人間観」を学ぶことが、実はスピリチュアリズムの最も大きな部分を学ぶことであるということを理解しました。人間は永遠に進化する存在で、地上人生で得た経験、知識、情報、行為の全ては、潜在意識という霊の引き出しの中にしまいこまれます。それは、地上人生終了後も、そのまま引き続き、大きな意識の中に溶け込み、決してなくなるものではなく、幽界での審判の時に、すべてが明らかになります。自分のこれまでの人生が、後ろめたく後悔することになるのではないかと、いう心配や恐れが私の中にありました。スピリチュアリズムに導かれて、自分のありのままの姿をはっきりと知り、大いに反省し、これからの人生をスピリチュアリズムの普及に力を注ぐ決意をする、そしてまた努力するなら、決して今後、苦しむようなことにはならない、という教えは、本当にありがたく思いました。辛いことや苦しかったことも、「良かった」という思いになりました。感謝と喜びの思いに久しぶりになりました。(70代・女性)

今回は、分かりづらい部分でもあった「心」と「意識」について理解を深めることができました。人間の心は、「霊の心」と「肉の心」が一つになって成り立っており、「霊の心」の自覚が薄いと、「肉の心」に引きずられてしまうため、「霊優位の自己コントロール」が大切になってくることを再確認しました。潜在意識には、地上人生で入手した知識、情報が蓄積され、それが死後や来世にも関わってくることを考えると、情報過多の今の時代では、偏った情報や間違った情報を切り捨て、魂の成長に繋がるような情報を取捨選択できる感覚が大事になってくるのだと思いました。潜在意識に、行ったすべての行為がしまい込まれているというのは、「ちょっと厳しいな…」と思うのが正直なところです。しかし、これまで何度も学んできている「行為が結果を生む」、「まいた種は自分で刈り取る」というシルバーバーチの言葉を常に忘れず、「心」「意識」のコントロールと、魂成長のための実践を続けていきたいと思います。(40代・男性)

これまで人類が知りたいと思っても知ることができなかった「心」について、深い内容を知り、本当に驚きを隠せません。私たちが普段意識している心は、「霊の心」と「肉の心」という2つの心を合わせたものです。しかし、私たちは「霊の心」のすべてを自覚することができないようになっています。霊的意識のすべてを自覚できたら、本当にすごいなと思ってしまいます。しかし、自覚できないようになっている、そこにこそ神の愛と配慮があることを知りました。神の配慮は本当に奥が深く、子供である人間の幸せと霊的成長を願ってのものであることを実感し、心から感動しました。神の愛にふれたような気がしました。今後の人生を、自分の霊的成長を忘れるくらい真剣に、人々の幸せを願い歩んでいきたいと思いました。真理を学べる機会を得られることに感謝しています。(50代・女性)


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