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2020年9月12日・13日―感想

宗教の観点から見たスピリチュアリズムの全体像 その1
地上の宗教の実態と、霊界の宗教

参加者の感想

東京会場

私自身、地上の宗教に長い間、携わってきた立場なので、一つ一つの言葉が重く心に響き、反省させられました。そして今、スピリチュアリズムに出会えたことを心から感謝しました。地上の宗教は、人類の霊的成長を促すのではなく、霊的無知から間違った教えを説き、組織エゴを増大させてきた、との指摘は、誠にその通りだと思いました。霊界の宗教は一つしかない、摂理に一致した生き方がそのまま信仰実践になっている、という事実は、自分自身がこの地上においても目指すべきことだと感じました。(60代・男性)

「シルバーバーチの霊訓」を読みながら、何となく霊界の様子は理解しているつもりでしたが、学習を通して、霊界の宗教・信仰が伝わってきました。イエスやシルバーバーチを中心に、高級霊界ではどれほど地上の宗教の弊害に頭を痛めておられるか、そして霊界を挙げて地上の宗教を一掃しようと真剣に取り組んでいるか、その思いが伝わってきました。現実では、知人や家族に真理を伝えていますが、宗教の壁は厚くて、苦労しています。まずは、自分自身が変わらなければならないと思いながら、葛藤しています。(70代・女性)

霊界の宗教(正しい宗教)と地上に無数にある宗教を比較することで、地上の宗教の実態をはっきり学ぶことができました。いつか地上人全員がスピリチュアリズムに導かれ、信仰実践に励む世界は、どれほど素晴らしい世界なのだろうかと思いました。霊界と地上がスピリチュアリズムという同じ宗教になる世界へと変わっていくために、地上の道具として歩む決意をあらたにしました。(50代・男性)

シルバーバーチが宗教革命の必要性を強く訴えていることが、とても伝わる内容でした。シルバーバーチの言葉から、間違った宗教組織がつくり出す悲劇の深刻さが伝わってきました。本来なら、率先して人類を霊的成長へと導く立場にある宗教が、実際には魂を霊的牢獄へと陥らせていることに、イエスの深い悲しみを感じます。地上に霊界の宗教を確立するために、霊的真理を手にした私たちが、正しい信仰実践、摂理にかなった生き方を示していかなければならない、と強く感じました。最高の奉仕の道を歩めることを決して無駄にしないように、努力していきたいと思います。(40代・女性)

地上の宗教は、間違った教えを説いているがゆえに、信者は身動きができなくなって、物質的な価値観を増大させている、という地上の悲劇を強く感じました。また、無宗教でどのような人生を歩めばよいのかと悩んでいる人々も多いということも思いました。私たちは、スピリチュアリズムという本物の宗教と出会い、地上での生き方の指針を知り、大きな力と勇気を与えていただいていることに感謝の思いがこみ上げてきました。この感謝の思いを胸に刻み、苦しんでいる人々に真理を手渡す仕事に専念しなければならないと思いました。(40代・男性)

地上の宗教の実態をあらためて知りました。霊界の宗教とはあまりにもかけ離れていて驚いたのと同時に、今も間違った教えを信じている人たちに、一刻も早く真理を伝えたいと思いました。地上の宗教がすべてなくなって霊界の宗教に置き換わるまでは、悲劇がなくなることありません。まだしばらく悲劇が続くと思うと、胸が痛みます。しかし、遠い将来、必ず地上に霊的真理が行き渡り、地上のすべての人が正しい信仰を持てるようになる日がくると信じています。そのためにも、霊界の道具として、しっかり働いていこうと決意をあらたにしました。(30代・女性)

今日は宗教がテーマでした。私は「シルバーバーチの霊訓」に出会うまでは、宗教と聞くと何やら複雑で難しい印象を持っていました。それは、世界には多くの宗教があり、それぞれに教義があるからです。「シルバーバーチの霊訓」では、「宗教とはサービス、すなわち人のためになることをする」という、とてもシンプルな教えを説いており、私にとっては、しっくりくるものでした。人生の目的は霊性の開花であり、摂理にそった日々の信仰実践を通して死後の生活に備えることであることを考えると、既存の宗教は、その役目や使命を果たしていないと言えます。霊界主導の真理普及を通して、真の宗教が地上にもたらされれば、どれほど意義があることでしょうか。私にもそのお手伝いができるよう、日々の信仰実践に努めてまいりたいと思います。(30代・男性)

いつもシルバーバーチの祈りを読んでいますが、その内容は、地上の宗教とあまりにも違うことに驚かされてきました。私にとってシルバーバーチの教えは、すべてが心の中に自然にしみわたってきて、その言葉に大きな感動をいただいてきました。「すべての宗教は間違っている」ということは何度も学んできましたが、今日は、まさに目からウロコでした。私の未知なる部分をあらためて補完していただきました。今日の3つの項目から、地上の宗教が霊的無知からきていることを鮮明に理解することができました。(60代・男性)

霊的観点から見た時、地上の宗教の霊的無知がどれほど人々の魂を縛り、霊的牢獄の中へ閉じ込めてきたのかをあらためて感じることができました。真剣に祈り、必死に救いを求めているのに、真の救いや幸せを手にすることができないでいる人が大勢います。それは、どんなに位が高い聖職者も同じです。魂を縛っている間違った教義を取り除いていくことは、簡単にできることではありません。しかし、スピリチュアリズムに導かれた者として、たとえそれが困難で険しい道だとしても、霊的事実として真理を伝えていけるように、いっそう信仰実践に努めていこうと、思いを強くしました。(60代・女性)

埼玉会場

本日は、宗教の大変革という壮大な内容を学びました。地上のほとんどの人が何らかの宗教に関わっていること、それらのすべてが間違いであることを学びました。霊界の宗教であるスピリチュアリズムを正しく理解しているのは、スピリチュアリストの中でもごく一部であることを思うと、自分が導かれたことに驚くとともに感謝の思いでいっぱいになりました。その人の生き方や宗教の考えを変えることは、不可能だと思えるくらい難しいことです。だからこそ、自分が真理を正しく理解し、実践することの大切さを認識しました。時期のきた人にきちんと伝えていけるよう、学びを深めていきたいと思いました。そして、真理を知ったからこそ、どこまでも謙虚に利他的に生きていく決意ができました。(50代・男性)

スピリチュアリズムによる宗教革命は、地球上の宗教を霊界の宗教に置き換えるというものです。それは、キリスト教、イスラム教、仏教といった既存の宗教を信仰する人たちからの猛反発が当然、予想されます。宗教革命の実現は容易なことではないと思いますし、相当、長期間にわたる戦いになると思います。しかし、この宗教革命は、イエスをはじめとする高級霊たちが主導するものですので、そこに全幅の信頼をおき、霊的真理に目覚めた一人一人が信念を持って、この革命の一員としてまい進していけば、必ず成し遂げられるものだと思いました。(30代・男性)

私は今まで、宗教に興味を持ったことがなく、宗教と聞くと拒否反応を覚えるタイプの人間でした。納得のいかない教義や稚拙な法話を聞いてきたことが原因だと思います。今回学んだ「摂理に一致した生き方が、そのまま信仰実践となっている」という霊界の宗教の内容は、とても納得できました。私も、遅々たる歩みではありますが、摂理にそって歩んでいきたいと思います。(40代・男性)

間違った宗教の教義は、魂を霊的牢獄に閉じ込めてしまいます。霊界の人々は、そうした地上の悲劇をなくすために大変な苦労をされていると感じました。かなり昔ですが、私も宗教に入信したことがあります。いろいろな体験を経て、スピリチュアリズムにたどり着き、スピリチュアリズムが正しいと直感しました。地上には間違った宗教が蔓延していますが、今日学習したことで、地上の宗教が大きく変わるかもしれないと思いました。(40代・女性)

私はこれまで、宗教にかかわったこともなく、自分の周りに宗教に関係する人もいないため“宗教”といわれても、あまりピンときませんでした。しかし、世界に目を向けると、宗教による戦争や紛争が現実に起きていることをテレビなどで目にします。
世界人口の80~90%の人々が何らかの宗教に属し、その他に無神論者や唯物論者がいることを学び、霊的牢獄の中で霊的成長とは無縁の人生を送っていることに驚きました。
最初はなぜ、霊界主導の宗教革命が興されたのかと思いましたが、地上の実態を目にすると、とても地上人には手に負えないと思いました。
残りの地上人生を、霊界の宗教と同じように、大霊である神と神の摂理を信仰し、利他愛の実践を日常生活で生かし、霊的成長を目指していく“真の信仰者”になりたいと思いました。そして、地上の宗教の悲劇は、霊的真理普及しかないことを学び、実践して少しでも普及できるよう、真理の理解に努めたいと思いました。(50代・女性)

今日の学びで、地上の宗教は「百害あって一利なし」に尽きるということ、そして、地上人の多くを霊的牢獄に追いやる元凶であることを再確認しました。利他愛実践を信条として、一人でも多くの人に霊的真理を手渡していけるよう、努めていこうと決意を新たにしました。(60代・女性)

親が、ある宗教を信仰しています。子供の頃は私も、勉強会に参加していましたので、その宗教から抜けるときにはゴタゴタと揉め、私がおかしいのかと自分を責めたこともありました。しかし、シルバーバーチと出会い、「地上の宗教はすべて失格であり、存在しない方がいい」とのはっきりした主張に、胸を撫で下ろしたことを思い出します。 霊界では、神と摂理のみが信仰対象です。すべての霊が争うことなく、皆で仲良く信仰できると考えただけで、自然と顔がほころびます。間違った宗教を信仰されている方々が正しい道へと進めるよう、祈り続けたいと思います。(30代・女性)

本日のテーマは、以前、何度か学習する機会がありました。最初は、既存のキリスト教を始めとした地上のあらゆる宗教が、霊界人の基準から見ればすべて失格であるという内容に驚きました。しかし、最近はかなり納得がいくようになりました。地上に住むほとんどの人が、何らかの宗教組織に属していることを考えると、霊的真理の普及は多くの年数を要することは致し方ないと思います。しかし、一日でも早く高級霊界からのメッセージに直接触れていただき、霊界の人々と同じ信仰を持っていただけるように願ってやみません。(60代・男性)

無数の宗教が存在し、それぞれの宗教にそれぞれの違った神がいて、宗教同士が対立し、さまざまな悲劇や間違いを起こしている状況に疑問を持ち、何が本物なのかと探し求めてたどり着いたのがスピリチュアリズムの教えでした。
地上の宗教の間違いの根本には、神観が正しくないところがあります。神ではないものまで神として信仰し、権力者や宗教組織が自分たちに都合のいい教義や価値観を人々に植え付け、いいように宗教を利用してきました。
しかし、これからの時代は、インターネット等の普及により、さまざまな情報を得られるようになります。これまで宗教組織に関わってきた人たちも、神観の間違いや教義の矛盾、制約された価値観に疑問を持ち、本物の真理を探し求めるようになってくると思います。
その受け皿になれるのは、肉体を脱ぎ去った後も通用する宗教であるスピリチュアリズムしかありません。霊界人と同じ宗教であるスピリチュアリズムが、できるだけ早く広まっていくためにも、普及の努力をしていかなければと思いました。(40代・男性)

地上に無数の宗教がある中で、私たちは、スピリチュアリズムという真の宗教・霊界の人々と同じ宗教に導かれ、スピリチュアリズム人生を歩めることに感謝の思いが湧いてきました。この地上には間違った宗教だとは知らず、ひたすら純粋に、そして誠実に人生をかけて信仰している人が大勢いることを思うと、イエスをはじめとする高級霊たちが、なぜすべての宗教をなくし、霊界の宗教と置き換えようとしているのか、その心情が伝わってきました。先にスピリチュアリズムに導かれた者として、また高級霊たちの熱い思いを知る者として、私も地上から、精いっぱい真理普及に携わりたいという思いが大きくなりました。(50代・女性)


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