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2020年12月19日・20日―感想
今年の学習のまとめ
スピリチュアリズムの本質を示す「救済の観点」と「宗教の観点」から見た全体像
参加者の感想
東京会場
今年は、コロナによって読書会の中止もありましたが、メルマガを読み、同じ志を持つ方々との霊的交流ができました。2つの観点からの全体像を学び、今までとは違う霊的な視野が広がってきました。少しずつ理解が深まるほどに、2つの全体像を学ぶことができる奇跡に驚いています。イエスが発案し、高級霊たちの叡智が結集した設計図を学べることは、未熟な自分であっても高級霊の方々と思いを一つとすることができ、感謝の思いでいっぱいです。……来年も、高級霊の願いにかなう地上の道具を目指していこうと決意しています。学ばせていただいた設計図をしっかりと心に抱いて、2021年も元気に、生きがいを持って迎えたいと思います。(50代・男性)
今年は、今まで当たり前のように参加していた読書会が開催できない状況になってしまい、とても残念でした。しかしメルマガという形で、参加者の皆さんの真理普及への意気込みや思いを知ることができ、大変大きな励みになりました。
真理の理解が深まるにつれて、「神の摂理」に忠実に生きることが、どんなに大変かも思い知らされます。頭では理解できても、信仰実践することは、容易なことではありません。それを嫌というほど味わう1年でもありました。しかし、同じ志を持ち、真理という霊的宝を人生の中心に据え、ともに歩んでいる仲間がいるということは、信仰実践という最高に有り難くも困難な歩みをするうえでの、強力な心の支えになっています。
真理の理解や志だけでなく、実行することが信仰実践である、ということを、今一度、心に誓い、来年も少しでも真理普及の道具として用いていただけるよう努力していきたいと思います。(40代・男性)
私は、数十年にわたって、家族ぐるみで宗教に関わってきました。組織に疑問を感じつつも、組織から離れることで、今までの人生の価値がすべて失われてしまうような不安を感じていました。あることがきっかけで、『シルバーバーチの霊訓』に出会いました。そして、読書会に参加するうちに、霊的な窓が開け、自分の心の中に自然と回答が得られ、行くべき道がはっきりしてきました。そして、宗教団体に退会届を出しました。組織を出る不安よりも、未来に対する自信のようなものが湧いてくるようになったからです。過去の宗教的経験も準備としての意味があり、その経験の上でスピリチュアリズムと出会ったことが、どんなに有り難いことであるかを実感できるようになりました。
この1年の読書会では、個人的な救いにとらわれがちな私たちに、未来における霊界の救済計画を教えていただきました。霊主肉従と利他愛の実践を肝に命じながら、霊的に成長し、地上に残された宿命を果たすために頑張りたいと思います。(60代・男性)
コロナの流行により、世界中が騒然とする中で、私たちスピリチュアリストは、どういった心構えで何をなすべきか、ということを身をもって学ぶ1年になりました。読書会が開催できない時期のメルマガでは、多くの学びと感動を得ることができました。離れた場所にいても、皆で思いを共有し、学び、励まし合えることを実感する貴重な時間となりました。主催者の「今こそ霊界の道具としての力をつけるとき!」という力強い言葉に込められた思いをしっかりと受け止め、世界を揺るがすどんな出来事が起きようとも、同志の皆さんと力を合わせ、不動の信念を持ってまい進していこうと決意をあらたにすることができました。
真理の素晴らしさに触れるたびに、一人でも多くの人に神の摂理の素晴らしさを伝えたいとの思いが募ります。何としても霊界の思いに応えることができるように、まだまだ鍛えていかなければなりません。来年も人の役に立てることを願い、霊的修行に励みたいと思います。(40代・女性)
この1年、霊側から人間に真理を伝えることの難しさ・困難さについて、よく考えました。私が今、霊界人の立場なら、霊的事実を地上人に伝えられないもどかしさと悲しみを感じると思います。また、霊的事実を知って、霊にはできないことができる地上人がいれば、その地上人をうらやましく思い、その人を頼りにすると思います。こうした見方をすると、地上において霊の道具となれることは、たいへん幸福な立場にいると同時に、たいへんな責任があることも自覚させられます。
今の自分が果たして立派な道具であるか、と自問自答するのですが、もっと立派に生きることができたのではないか、と多くの反省点が出てきます。来年は、そうした反省を活かしながら、霊とのつながりを意識し、気負わずに、明るく前向きに、そして、潜在的神性をより発揮することができるように、頑張りたいと思います。(30代・男性)
今年は、4月と5月に読書会の開催がなく、心の支えであり、一番の楽しみがなくなってしまいました。しかし、メルマガで送られてきたメッセージや読書会のメンバーのブログを読むことで霊的エネルギーが入ってきて、「みんなも頑張っているんだから、私も頑張らなくては!」と思うことができました。読書会に参加できることが、決して当たり前のことではなく、どれほど恵まれていることかを、あらためて感じました。
2つの全体像を学び、去年に比べて、ずいぶんスピリチュアリズムの大計画が自分の中に入ってきたと思いました。全体像を語れるようになるまでには、まだまだ時間がかかりますが、少しずつでもそれができるようにしていきたいと思っています。そして、すべての困難に前向きに取り組みながら、自分が果たすべき役割を担っていけるように、日々の努力を怠らないようにしていこう、と決意をあらたにしています。(60代・女性)
私は、子育ての中で、少しずつ自分も成長していると感じています。子供が生まれたことで、始めは自分の時間がないことが苦痛で仕方ありませんでした。しかし、いつの間にかそれが当たり前のことになっていました。スピリチュアリズム普及の仕事をしていく時、自分の時間を犠牲にして、自分がやりたいことを後回しにしなければなりません。子育ては、そのためのトレーニングになっているので、今では、とても感謝しています。
8月に読書会の有志による勉強会がありました。一緒に学び合える同志に囲まれていることに、感謝の思いと静かな感動を覚えました。霊的真理を人に伝えていくことは、スピリチュアリストとしての義務ですので、これからも真理を正しく伝えられるよう努力していきたいと思います。
コロナ禍にあっても、読書会を通して霊的真理を学べたことに感謝の思いでいっぱいです。こうした状況で、世界中の人々が混乱し狼狽している様子を見て、ますます真理の必要性を痛感させられた年になりました。スピリチュアリズム運動の地上の兵士として人々のために働く覚悟を持って来年もさらなる学びと成長の年にしたいと思います。(30代・女性)
2020年を振り返ると、昨年から始まった霊的真理を語ることに意識が変わっていった年だったと思います。これまでは読書会に参加しても、講義を聞き、単に理解するだけを意識していましたが、今は「語る立場」を想定し、技術的なポイントは何か、何が自分には足りないのか、どう意識すれば語る力を養い、わかりやすく聞き手に伝えられるのかを常に分析しながら聴くようになってきています。
しかし、いざ語ろうとしても簡単には語れないことを、昨年、身に染みて理解しましたので、実際に人に語ることを実践しないと語る技術は身につかないと考えています。単なるプレゼンテーションではなく、自分自身がより霊的意識を高め、より厳かで清らかで純粋な形で人に伝える努力も必要と思っています。「語る練習」は、準備から多くの作業が必要で、日々の生活のなかで作業の時間を捻出するのは大変なところがありますが、継続して取り組んでいきたいと思います。(40代・男性)
今年は、ブログを始めました。スピリチュアリズムのために少しでもお役に立ちたい、との気持ちで、主に読書会で学んだことや感じたことを書いています。ブログで真理を伝えるのは大変なことで、1年間、続けることができてよかったです。毎月、苦戦して書いていますが、よかったことがありました。それは、守護霊や背後の霊の方々とのつながりが深まったことす。ブログを書くとき、いつも守護霊や背後霊に相談します。心の中で「この内容で伝わりますか」「日本語に強い方、力を貸してください」などと語りかけます。返事が聞こえてくるわけではないのですが、今回は書けないかもしれないと思っても、最終的にはなんとか形になっているのは、守護霊や背後霊の応援のおかげだと思っています。ブログを始めて、常に見守られていること、つながっていることを感じることができました。これからも、霊界の人々と思いを1つとして人のために役に立つブログを書いていきたいと思います。そして書くだけでなく、今後は語る力を身につけていきたいと思います。(30代・女性)
今年は、なんといっても、読書会に参加したことが大きな出来事でした。スピリチュアリズムを知って3年ほどになりますが、本やインターネットでしか触れてこなかったため、こうして直接、スピリチュアリズムを実践している方々とお会いできるのは、去年から考えると、想像もしていなかったことです。
去年は、シルバーバーチを知ってはいましたが、これでもかと襲いかかる試練に心が挫けそうになることがしばしばでした。そのたびに、シルバーバーチや普及会のHPの「苦しみへの正しい対処」を読み、この困難は必ず自分の霊的成長にプラスになる、とひたすら自分に言い聞かせました。
辛い日々を過ごしていた私に、神様が大きなプレゼントをくださいました。それが公開ヒーリングです。それをきっかけに、読書会に参加させていただきました。すべてがスピリチュアリズム普及に貢献するための準備だったと実感します。スピリチュアリストとしては、まだスタートラインについた状態です。来年は、自分に負荷をかけ、少しでも人の役に立つことを実践していきたいと決意しています。(50代・女性)
埼玉会場
数か月前から読書会に参加させていただき、皆さんの真剣さに少し圧倒されながらも、温かいエネルギーをいただいています。次の読書会までに、もっと霊主肉従の努力、利他愛の実践に心を向けて、今より少しでも霊的によい状態で読書会に参加したい、という気持ちが自然と湧いてきます。苦しい時は、いつもシルバーバーチの言葉を読んでいます。孤独感、不安感がなくなり、導きに委ねて行動していけるようになりました。来年は、摂理に心を向けて実践することで、今より少しでもお役に立てるようになりたいです。生涯、求めていける「霊的成長」という最高の方向性を与えてくれた『シルバーバーチの霊訓』に感謝しています。(30代・男性)
今年は、コロナの影響で読書会がお休みになりましたが、メルマガが配信されました。皆さんの真理に出会うまでのさまざまな内容を読み、とても感動しました。皆さんの内容の1つ1つが心にしみて、霊的エネルギーをいただきました。読書会が再開し、壮大なスケールの全体像を学びました。何度も復習し、万全を期して語る練習に臨みたいと思っています。来年は「道具になるんだ!」という強い意識をもっと持てるように、時間をムダにすることなく、強く明るく歩んでいきたいと思います。(50代・男性)
読書会に参加し、「神の道具」という言葉を知り、「道具になりたい」と安易に願っていました。しかし少しずつ学んでいくうちに、「これは大変なことだ」と分かり、何も準備ができていないことが恥ずかしくなりました。そこで今年は、一念発起して、シルバーバーチの言葉を、注意深く丁寧に「神とともに読む」という気持ちで学び始めました。そうすると、言葉が魂に響き、心の中に入ってくるような感覚になりました。
残された地上での時間を真剣に、胸躍らせて、1日1日大切にしていきます。神とともに歩む毎日は、厳しく、失敗も多くありますが、「守られている」という安心感と、「日々の充実感」を覚える1年になりました。(70代・女性)
今年から読書会に参加させていただき、真摯にスピリチュアリズムを実践されている方々と過ごす時間は、私にとって心が洗われるとても貴重な時間となりました。地上には、さまざまな問題がありますが、まず自分がしっかりと真理を学び、霊的覚醒をすることによって、少しでもスピリチュアリズム運動の一端を担えるような人間となるべく、今年、読書会で学ばせていただいたことをしっかりと復習し、来年以降も引き続き努力していきたいと考えております。(40代・男性)
今年は、自分の中で特にキーワードとなった言葉は「利他主義」です。職場での出来事を通して、利他的生き方の重要性を感じました。地上では、利他主義は損をするという考え方が普通です。しかし、相手のことを考えて動くことで、組織の調和が図られ、すべてが有意義な方向に動いていきます。世の中が利他主義に代わっていけば、地上世界は調和と平和な世界になっていきます。今はまだスピリチュアリズムの種を蒔き始めたばかりですが、自分も霊界の道具の1人としてお役に立てればと感じた1年でした。(40代・女性)
今年から読書会に参加させていただいています。数年前、『シルバーバーチの霊訓』と出会ったとき、「ずっと探していた本物に出会えた」という感覚でした。しかし物質優先の生活の中で、自分が霊的存在であることがだんだん薄れてしまいました。一人で時々読んでいるだけでは宝の持ち腐れだと感じ、ハードルが高そうで迷いましたが、読書会に参加してみようと思いました。毎回分かりやすい講義で、少しずつ理解が深まっていきました。 地上世界は、まだまだ困難な道が続きます。シルバーバーチが言っている1000年先の明るい未来を信じて、地上にいるときも、霊界にいってからも、地上の暗い部分を取り除き、光を少しでも増やしていくための仕事をしていきたいと、強く願えるようになりました。(60代・女性)
今年を振り返ると、“コロナに始まりコロナで終わった一年”といえます。私自身も遠方のため、読書会や勉強会へはオンラインで参加することになりました。コロナ禍を地上的視点で眺めると、世界中を巻き込んだ大災害ということになります。私自身もとても不安な気持ちになっていました。しかし、真理を手にした者として霊的視点で眺めると、人類全体の“霊的無知”から発生した“物質中心主義”“利己主義”という間違った生き方が招いた結果であり、その摂理違反の警告であることに気づきました。一刻も早く霊本来の正しい生き方に立ち戻って欲しいとの大霊の愛の警告であることを思い起こすと、不安が一掃され感謝の気持ちでいっぱいになりました。時期の来た人に霊的真理を手渡していけるよう、来年も真理の正しい理解と日々の実践に努めたいと思いました。(50代・女性)
この1年、自らに課してきた目標は、日々の生活の中で、「霊的視野・霊的意識」を忘れないということです。実際には、忙しさのあまり、また自分の身勝手な思いなどで、物質次元の狭い視野にとらわれてしまうことが多々ありました。そうした中でも、心の中で「これではいけない」「視野を広く持たなければ」と気づき、リカバリーしようと取り組む姿勢が生まれました。たったそれだけのことですが、それが今年1年で得たわずかながらの進歩だと思っています。「霊的視野」を持つことは、私に不足している「忍耐」と「寛容さ」「利他の精神」を補い、克服していく一歩になると確信しています。遅々たる歩みですが、読書会での学びも含めて、貴重な体験ができた1年でした。(40代・男性)
オンラインで読書会に参加させていただきました。昨年の秋から、ブログを書いています。不慣れなため、かなり大変でしたが、しっかりと真理が基盤になっているか、表現が適切か、そして何より読んでくださる方に心から真理を伝えたいと願っているか、ということを意識してきました。ブログを続けることは、自分の“終活”であると位置づけています。また、今年は、「克己」ということを否応なく迫られる1年でした。悩みや葛藤が、これまでにないほど噴出してきました。これも残された地上人生を思うと、必然だと思います。「私は、スピリチュアリストなのだ、これは試練なのだ」という思いで乗り切ってきました。シルバーバーチの言葉を支えとして歩めることは、有り難いことだと感謝しています。(70代・女性)
私にとって今年は、困難続きの辛く苦しい1年でした。しかし霊的真理に救われた1年でもありました。オンラインで読書会に出席することができ、感謝の気持ちでいっぱいになりました。オンライン読書会の準備の大変さを考えると、そこまでしてくれる主催者に頭の下がる思いでした。その時、どんなに素晴らしい言葉や話をしても、それを行動で示さなければ人の心は動かすことはできないと分かりました。
来年の目標は、シルバーバーチの『あなた方みずからが毎日の生活の中で霊的真理を知ったものはこれだけ立派な生き方ができるのだということを率先して見せることです』という言葉を少しでも実践していくことです。自分自身が摂理にそった生き方をしなければ、人に真理を伝えることはできないと思います。私にとって立派な生き方とは相当な努力が必要ですが、少しでも近づけるように1日1日をしっかり生きいこうと思います。(60代・女性)
10年以上前、初めてシルバーバーチを読んだとき、魂を揺さぶられるような衝撃を受け、もっと知りたいと思いました。読書会に参加するようになって、一歩ずつ理解が深まっていきました。さらにブログを書くことで、いっそう勉強が要求され、努力と根気が必要となりました。読書会で学び、少しずつ自信が持てるようになり、あの人にもこの人にも真理を伝えたい、という気持ちが強くなってきました。そうした気持ちが強くなることで、自分の悩みや苦しみには鈍感になっていきました。これは、スピリチュアリストだけの醍醐味だと思います。アインシュタインからのメッセージを読み、日本が、普及会を中心にして霊界主導の大計画の先進国となっていることを実感しました。地上の同胞のために多くの道具が必要とされています。私も道具としての資質を磨き、「どうぞ私をお使いください」と言えるようになっていきたいと思います。(60代・女性)