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2019年 6月15日・16日―感想

スピリチュアリズムの思想体系[Ⅱ] 「霊的世界観」その3
霊界の実態――人間以外の霊的存在者(天使・妖精)

参加者の感想

東京会場

現在、地上に存在する宗教における天使論・悪魔論は、霊的事実からかけ離れたものであり、人間を霊的無知に縛り付ける有害なものだということが分かりました。このような人工的な教義を心から信じている人たちが多く存在することは、深刻なことだと思いました。高級天使イエスが人類救済のために受肉し、地上人として摂理にかなった生き方を人々に示しました。そして、今なおイエスは地球人類救済のために地上に働きかけている、という事実に、イエスを中心とする高級霊たちの深い愛と献身を感じずにはいられません。今まで学習してきたシルバーバーチの霊訓の一字一句が、大変重く価値あるものだと強く思います。このような霊的真理を、どんなことをしてでも普及していこう、という思いと決意で心がいっぱいです。(40代・男性)

今日の学習を通して、スピリチュアリズムと出会えて本当によかった、と心から感動しています。これほどの幸運な地上人生に導いてくださった守護霊、そして霊界の方々、そして完全なる神と摂理に感謝と感動で心がいっぱいです、神の摂理の維持・管理を託された天使の役目を学んで、摂理の絶対性を強く感じることができました。地上の人間がつくった誤った宗教を一掃し、霊界の方々が信仰している唯一の宗教を地上にもたらすスピリチュアリズムを、一人でも多くの人に、道具として伝えていきたいと思います。(50代・男性)

間違った宗教の教義に縛られている人たちに霊界の真実を届けたい、と心底思いました。大きな負担と犠牲を強いられ、人類救済のために人間として地上に降りてきてくださったイエスの愛を思うと「こうしてはいられない」「一人でも多くの人に真実を伝えられるよう、努力しなければいけない」という思いに至ります。イエスの言葉を直接聞くことはできませんが、読書会に参加することで、霊界の皆様が、私たちに理解できるよう真実を伝えるために力を尽くしてくださっていることを感じます。イエスの生き方を手本とし、霊的世界の真実を語るスペシャリストを目指して、日々、努力いたします。(40代・女性)

今まで持っていた天使像や妖精像とは全く違って、神の愛を人間に届けたり、神の王国の役人として働いていることを知り、とても驚きました。その中で特に、高級天使であったイエスが受肉して人間として地上に生まれ、天使の立場では果たせなかった地上人類救済のために今現在も働きかけている事実を知りました。その思いを真っ先に知った我々スピリチュアリストは、その道具として地上で働かなければならない、という思いになりました。私は宗教とは全く関係のない人生を送ってきましたが、間違った宗教を信じて地上人生を送っている人たちを救う一助となれるよう、日々、神の摂理にかなう努力をし、少しでも神やイエスの思いを体現していきたいと思いました。(50代・女性)

物質世界が、目に見えない天使や妖精によって支えられていることを感じました。また、人間の間違った自由意志の使い方によって、自然界で働く天使の仕事の邪魔をしていることも感じました。そして霊的無知が、どれほど深い誤りを生み出しているかを、あらためて思い知らされました。宗教がつくり出した間違った教えを何とかしたい、との思いで、真実を伝えてくれたイエスをはじめとする高級霊たちに感謝すると同時に、ほんの少しでも役に立てるようになっていかなければいけないとの思いが強く湧き上がってきました。(60代・女性)

天使について詳しく聞くにつれて、今まではあまり語られることがなかった奥義中の奥義、堕天使ルシファー(サタン)は、霊界には存在しない、すなわち、キリスト教の根源である「贖罪説」、さらにアダムとイブの一連の話が、すべて人間が考えだしたものであることに驚愕しました。今、世界の3分の1がキリスト教徒であり、イスラム教を含めると3分の2の人たちが間違った宗教に祈りを捧げ、霊的実在を全く知らないという現実に、悲しみの思いが募ります。一人でも多くの人が真実に目覚めること、また、自分自身も真理普及の心、奉仕の心を持って、日々の生活を送ることに強く思いを馳せました。(60代・男性)

今日のテーマ「天使と妖精」の話は、私たち日本人にとっては受け入れやすいものではないかと思います。私が以前暮らしていたアメリカでは、キリスト教はまだ健在な地域も多く、かつてのような勢いは失っているものの、いまだに人間の手によってこねくり回された聖書の教義にがんじがらめになっている人々がたくさんいます。子供向けのアニメなどにも、サタンやルシファー役が出てきて、正義役のヒーローやヒロインと戦うというストーリーが人々にうけています。シルバーバーチ霊から本当のことをいち早く教えていただいた私たちは、本当の救いは摂理にそって正しく生きていくことしかない、ということを少しでも広めていくよう、努めていく必要があると思いました。(40代・女性)

地上人がなかなか知ることができない「天使」について、さまざまなことを学び、不思議な感覚に包まれた読書会でした。スピリチュアリズムによって「天使」の実態が明らかにされたのは、人類の救いのためです。高級霊たちの思い、またスピリチュアリズムに出会わせてくれた守護霊、背後の霊たちの気持ちを絶対に裏切ることのないように生きていく覚悟をしました。今日も、たいへんなことを知りました。役に立てる人間に少しでも近づけるように頑張っていきたいです。(50代・男性)

これまで漠然としていた天使や妖精の存在が明確になり、とても楽しい講義でした。植物を育てるときに声をかけるとよく育つ気がしていたのですが、きっと妖精が頑張ってくれていたのだと思います。また、キリスト教の教義の中には、子供でも疑問に思う矛盾がありますが、信者は何の疑問も持ちません。霊的無知を痛感する瞬間でもあります。「一人でも多くの人を救おう」「常に道具意識を忘れずに」という決意をあらたにしました。月に1回の読書会ですが、霊界の皆様に守られながら有意義な時間を過ごせることに感謝いたします。(50代・女性)

埼玉会場

今後スピリチュアリズム人生を歩むうえで、霊的真理の正しい知識を持ち、きちんと理解することが必要であることを再認識しました。間違った教えをつくり出したキリスト教の罪は、人類の向上のうえでとても大きな障害になっています。スピリチュアリズムと出会い、シルバーバーチが明かしてくれた霊界の真実、天使の本当の姿を知ることができ、自分はとても恵まれているのだと実感しました。また、地上でどう生きるべきかの手本を示してくれたイエスに感謝し、少しでもその生き方に近づけるよう日々、歩んでまいります。(50代・男性)

人間は誕生したときから霊的に成長することが使命であるという事実から、地上生活において(簡単ではないですが)、霊界の実態を正確に理解し、実践の努力をしなければならないことをあらためて考えることができました。キリスト教や多くの間違った宗教の教義を信じている人々に、本当の宗教とは何か、そして天使の存在などの霊界の実態を丁寧に伝え、スピリチュアリズムへと導くことのお役に立てることができるよう、日々、精進していきたいと思いました。(40代・男性)

イエスの受肉の部分が印象に残りました。私たち地上人には想像もできないほど、イエスをはじめとする高級霊たちは、はるか昔から地上の悲劇に心を痛めてこられたのだろうと思いました。自らが苦しい思いをしても地上人を救いたいというイエスの深い愛に少しでも近づけるよう、努力してまいります。(30代・女性)

イエスが高級天使でありながら受肉されたのは、私たち地上人類を救済するためであったこと、決して十字架に張りつけにされるためではなかったことを理解することができました。キリスト教が存在する意義、価値もないことを知らしめるこの霊的真理。この真理を知らずにいまだに魂の牢獄の中で生きている多くの人たちのことを思うと、真理普及のために頑張っていかなければならない、と決意をあらたにさせられました。(60代・女性)

聖書が人工的であること、贖罪説もサタンも原罪もない…キリスト教が崩壊してしまいました。キリスト教にかぎらず、地上のすべての宗教の教義が人間のつくり話であることを高級霊界通信によって人類は知ることができ、本当によかったです。天使や妖精についての真実を学ぶことができ、信じるべきものをはっきりと知ることで、いっそうスピリチュアリズムへの信仰が確かなものになりました。そして、高級霊の犠牲と人類への愛に深い感謝の思いが湧いてきました。(60代・女性)

今日は、とても濃い内容でした。一度学んだくらいでは覚えられないようなことばかりでした。一番心に残ったのは、キリスト教の間違いを正すために高級霊が霊的事実を示してくれた、ということです。高級天使であるイエスが、地球人類を救済するために犠牲を払って地上に誕生したということも、今まで霊訓などで学んできましたが、あらためて感動しました。地上には間違った宗教を信じている人たちがたくさんいます。真っ先に霊的真理を受け取った者として、一人でも多くの人に、霊界の実態、真実を伝えていこうという気持ちをあらたにしました。(30代・女性)

イエスの本当の使命は、地上人類の罪をあがなうことではなく、人類に、いかに生きれば内部の神性を発揮できるか、という生き方の手本を示すことであったことを学びました。地上に降りてくる必要のない高級天使が地上に生まれ、地球人類救済に直接かかわろうとしたイエスの中には、地上の同胞への愛があったのだと思います。イエスの教えもスピリチュアリズムも、互いに奉仕し合うことを説く点では共通しています。スピリチュアリズムはイエスが指揮している計画ですから、シルバーバーチの教えは、新しい(本来の)キリスト教なのだと思いました。こうして真実の教えを学ぶ機会を与えられ、スピリチュアリストとして、思い、言葉、行動で神の愛を体現していくことが最も大切であると思いました。(30代・女性)

今日は、天使や妖精の役目や、高級天使だったイエスがなぜ人間になって生まれてきたのかがよく分かりました。地上にいながら霊界の秘密というべき霊界の事実を知ることができ、本当に幸せだと思いました。その反面、責任の重さも痛感しました。毎日の生活の中で、神の摂理にそった生き方ができるよう努力し、地上人類救済のために真理普及をしていきたいと思いました。(60代・女性)

今日学んだ天使のついての内容は、本当に衝撃的でした。イエスが受肉した目的など、本当に驚きと感動がいっぱいありましたが、それとは違った感想を述べたいと思います。
シルバーバーチからの霊界通信によって、キリスト教の教義が間違っていることが明確になりました。しかし、シルバーバーチの霊訓が降ろされたイギリスでは、スピリチュアリズムとキリスト教が折衷されるという驚くような事実があります。また日本でも近藤千雄さんが、神道とスピリチュアリズムを同じであるととらえ折衷しようとしたことがありました。どちらも真理を正しく理解していなかったことの現れです。私たちが今後スピリチュアリズムを普及していく時は、決して自分の考えを入れるのではなく、霊的真理をただただ純粋なまま、次の人に手渡すことに撤しなければとならないと強く感じました。私たちは霊界の道具であり、主役は霊界であることを肝に銘じ、真理普及に励んでいきたいと思います。(50代・女性)


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