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2019年 4月20・21日―感想

スピリチュアリズムの思想体系[Ⅱ] 「霊的世界観」 その1
人間にとって霊界が存在することの本質的意味

参加者の感想

東京会場

これまで霊界通信をいろいろ読んできましたが、大抵つらつらと情報が書かれていて、その中に重要なポイントが埋もれてしまっており、よほど目を凝らしてみないと見落としてしまうような感じがしておりました。今日、「体系化して重要なポイントを押さえる学び」ができ、とても感謝しております。ごく普通の人が、霊界をどのように信じているのか、どのように誤解しているのか、それをどのように伝えるのが効果的なのか、など非常に分かりやすく教えていただきました。多くの情報から大切なことを総復習する「集中講座」のようで、とてもよかったです。次回もまた参加させていただきさらに学びを深めていきたいと思います。(40代・女性)

今日は、人に伝えることを前提に、学習に臨みました。最も重要なことは「霊界こそが人間にとっての本来の住処である」と聞き、あまりにも当たり前のことだったので、なぜこの事実を真っ先に伝えなくてはならないのかと自問しました。まだ真理に出会っていない人や真理を正しく理解していない人にとっては、人間の本体は「霊」であり、霊体と肉体を持って生きている事実を知らないからだと思いました。真理を伝道するためには、真理の全体的な理解と体系的な理解が重要であり、さらに何が一番重要なのかを押さえておかなければならない、と目が覚める思いでした。膨大な知識に飲み込まれないように、読書会で1つ1つ、きちんと学習していこうと思います。(40代・男性)

人間を取り巻く3つの世界の本質を自分の中に持つことの大切さを学びました。真理普及の道具として正しく伝えていくためにも、本質をしっかり身につけていきたいと思います。思想[Ⅱ]の図で、自分を中央に置いてみました。自分は神の分霊を宿し神的世界に存在し、地上世界で生活しながら霊的世界にも存在している、自分はそうした存在なのだとあらためて実感しました。日々の生活の中でのさまざまな疑問にすべて答えてくれるスピリチュアリズムに心から感謝します。霊界のよき道具を目指して努力を重ねてまいります。(50代・男性)

霊界の真実を正しく伝えるために、これまで横並びだった知識を重要なポイントとして認識することができました。スピリチュアリズムを学んでいる私たちには当たり前の知識ですが、あらためて学んだことで、これまで以上に理解が深まりました。私たちは、体系化された真理を世の中の人々に伝えるという役割を担っている、という責任を強く感じました。死後、地上人生を振り返った時に、多くの方が感謝の思いを持てるように、真理を先に手にした私たちがしっかりと学び、真理の普及につなげていきたいです。(40代・女性)

読書会に参加し始めたとき、霊的真理を体系的に学び理解することの重要性を感じました。 それから数年の歳月が過ぎて、どれだけ重要なポイントを押さえることができているかとあらためて省みることができました。本当の意味の真理の理解は、文字を読むだけで得られるような単純なものではないと思います。自分の中でしっかりかみ砕いて消化するプロセスと時間が必要だと気付きました。自分はまだ程遠い状況です。これから人に伝えていくために、重要なポイントを頭の中に落とし込み、真理を理論的に理解し、それを説明できることが求められていると感じました。地上人生で霊的真理を知り、霊的視野を持って人生を歩めることに本当に感謝しています。背後で支えてくださっている霊界人と地上の同志と力を合わせて、真理の普及に携わっていきたいと思います。(40代・男性)

霊界が人間にとって本来の世界であり、決して死ぬことは悲劇ではないことを知り、「死」への恐怖は全くなくなりました。今では待ち遠しい気持ちです。他の人は、「死」や「死後の世界」についての知識がなく、不安や恐怖を抱いています。私たちは「死」や「死後の世界」について正しく伝えていく使命がある、と実感しました。その使命を果たしていくことが、霊界へ行って地上人生を振り返り、後悔しない生き方だと思います。(50代・女性)

今までとは違った視点から「霊界の本質」を学びました。スピリチュアリストとして霊界について他の人に正しく伝えることが大切であることが分かりました。私たちは霊的世界のスペシャリストとして正しく伝える役目を担っていることを、あらためて自覚しました。人間を取り巻く3つの世界を正しく体系的に知り、伝えられるようになりたいと強く思いました。また、睡眠中に幽体離脱して霊界に行っているということは、本当に驚くべきことだと思いました。(60代・男性)

今日、心に残ったことは、地上世界は一時の仮の住処であり、霊界での生活の準備の場所である、ということです。地上生活の中で、こうしたことは頭では分かっているつもりでも心の奥深くまで浸透していくのに時間がかかります。今後も霊的真理を学び、心に治めていきたいと思います。そして霊界へ行ったとき、地上界での困難や苦しみに対して感謝することができるように頑張っていきたいと思います。(50代・男性)

人間は、物質世界にいながら霊界でも生きていることをあらためて感じることができました。そして、本来、霊的存在である人間にとって、霊界の知識を正しく知ることができたことにも感謝の気持ちがわいてきました。長い間、宗教を信じている人でも、霊界についてほとんど知らないことに驚くこともしばしばです。正しい知識を託された者として、その役目を果たしていけるよう自己の修養に努めながら、霊界の導きを頼りにして、力のかぎり前に進んできたいとの思いを強くしました。(60代・女性)

埼玉会場

私はこれまで、潮文社の12巻のシリーズをメインに読んでいました。『シルバーバーチの霊訓』は交霊会を記録したもので、体系的に書かれたものではないこともあって、スピリチュアリズムの霊的世界観に関する体系的理解が欠けていたと思います。そのため、今日の学習で、霊界の本質についてあらためて学習できたことはとてもいい機会でした。思想を体系的に整理することは、その人の個人的な考え方や主張なども混じってしまうというリスクもあります。原典の正確な理解に基づく体系化であることが必要で、自分の誤った理解に基づいて独りよがりに体系化していかないことが重要です。そのためには、こうした読書会へ参加して学んでいくことが必要であると感じました。(30代・男性)

今日学んだ内容の中で、「私たちスピリチュアリストは、どんな科学者、思想家よりも霊界と死を正しく理解しているスペシャリストである」という言葉が強く胸に響きました。最近、日常生活の中で、死や人生についての話になった時が何度もありました。しかし、その時の私は、真実を語ることができませんでした。真理を語ることは霊界から託された仕事である、最高の利他愛の行為である、と今日、背中を押していただきました。(30代・女性)

『シルバーバーチの霊訓』やスピリチュアリズム普及会のホームページ、ニューズレターなど、貴重な資料は山ほどあり、個人的に学ぶことはいくらでもできます。しかし、真理を体系的に整理して学ぶことは、読書会でなければできません。こうして学べる環境にいることの幸運に感謝の思いでいっぱいです。そして、伝道への責務を強く感じました。74億の人の中のほんの一握りの人間しか手にできない貴重な霊的真理です。多くの犠牲を払って地上に降ろしてくださった高級霊たちのご苦労を無駄にしてはならないと思いました。精いっぱい、奉仕人生を全うしていきたいと思います。(60代・女性)

人間にとって本来の生活場所は霊界であること、地上世界は一時的・短時間の住処である、霊界での生活のための準備の場所であること、スピリチュアリズムを学んでいる私にとっては、すでに知っている内容でした。しかし、地上世界に身を置いていると、ついその場所がメインになってしまい、霊的成長にとってプラスにならないような煩わしいことに時間をかけてしまいます。常にシンプルに物事を考え、霊界に行ってから後悔しない生き方をすべく、日々、頑張っていきたいと思いました。(50代・女性)

普段の生活の中で、この人はこの世だけだとは思っていないだろう、と思う人に話を聞いてみると、裏切られることが多いです。世間の多くの人は、死んだらおしまい、この世限り、霊界の存在を信じていない、ということがよく分かります。私は、永遠に生き続ける存在として、今日学んだ「霊界の本質」を正しく理解し、短いけれど貴重な人生を送っていきたいです。霊界の方々に信頼され、使っていただけるような生き方ができるように努力していきたいと思いました。(50代・男性)

霊界が本来の世界であること、地上は霊的成長をする場所であることを、スピリチュアリズムに巡り合って初めて知りました。霊界に入って、地上時代を後悔しないように、真理の実践を心がけ、常に相手の身になること、成長につながることをしていかなければならないと思いました。時期のきた人に巡り合い、スピリチュアリズムを伝えていきたいと思います。(40代・女性)

毎回思うことですが、『シルバーバーチの霊訓』を繰り返し読んでいるのに理解できていなかったり、漠然としか知ることができない内容を、読書会ではポイントを押さえ、整理された形で学ぶことができます。そのため、真理の理解が確実に促されていることを実感します。今日の学習も、重要な知識を知ることができた喜びと感謝の思いがわいて、「これは何としても人に伝えなければ!」という思いを強くしました。霊界に行って地上人生をふり返った時、「スピリチュアリズムに出会えて、本当によかった」と思えるように、残された人生を、精いっぱい歩んでいきたいと思います。(50代・女性)


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