2024年 6月 9日 ― 感想

霊的真理を実践しなければ、「霊的成長」と「救い」はない

参加者の感想

東京品川会場

本日の講義では「霊的成長こそが真の救いである」との観点から、信仰実践の内容を教えていただきました。私が一番感動したのは、「苦しみの甘受」についてでした。苦しみは、カルマを清算して霊的成長を促すありがたいものであるということ。生涯、苦労する人があっても、霊的観点から見たら良いことである。この内容を知ったら、どれほど救われる人がいるだろうかと思いました。
私が以前いた宗教は、苦しみを取り除くためには、再臨のメシアを信じる、それはすなわち、献金を捧げることでした。なぜ地上は、こんなにも霊的無知に陥ってしまったのか、地上人生を無駄にしてしまう人がどれほど多いでしょうか。こんな地球人類を救うために再臨してくださったイエスが最初に手がけられたことが宗教革命であるということは本当に驚くべきことであり、またどんなにありがたいことでしょうか。地上の宗教がどれほど邪悪であり、人間の霊的成長を阻害してきたか、この世の楽しみも財産も失い、すべてを犠牲にして信仰に生き、そして死後は、地縛霊となって苦しむ人たちはなんて気の毒でしょうか。
これからの人生は、信仰の世界を深め、イエス様に従って生きていいたい、と心から願っております。間違いや失敗の多かった人生ですが、ただただイエス様に従って、良き道具となれるように努力していきたいです。(60代・女性)

思想体系の実践論は、一番聞きたかった内容であり、日々の信仰生活を進める上で、とても興味のある講義でした。初めに語られた、「霊的成長こそ救いの意味である」という言葉が心に残りました。そして、霊的成長とは「分霊が成長し、神聖化していくこと」という表現の奥深さを感じました。「霊的世界の本質は深いが、単純なのです」と言われましたが、地上世界の複雑さは、早く霊的成長させようとする神の深い配慮なのだと気づかされました。
地上生活の“霊主肉従”は、霊界ではしたくてもできない霊的修行です。利他愛の実践における本質的内容が、無償性と自己犠牲性であるという、的を射た説明に感動しました。苦しみへの正しい対処の講義中、「真っ先に救いたいのは、地上の宗教の信徒たちである」というイエスの言葉が紹介されました。地上の宗教の信徒たちが、どれほど苦労と信仰の道を歩んできたとしても、間違った教えによって霊的成長ができず、地縛霊になっているという事実は悲惨です。霊界から導かれる、時期のきた宗教難民に、早く霊的真理を伝えたいと決意を新たにしました。(70代・男性)

思想体[Ⅲ]を一気に学んだことで、スピリチュアリズムの実践内容の全体を、より高い視点から見ることができるようになりました。それと同時に、信仰者としての自分のあり方を、じっくり見つめ直す必要があると感じました。
「霊主肉従」の3つの次元では、それぞれのレベルで自分が何を心がけていけばよいのかを、整理された形で理解できるようになりました。「利他愛の実践」では、相手の霊的成長のためという視点をもっと意識しないといけないことに気づかされました。
どの実践も、正しい神観と真理の理解があって初めて、「霊的成長」という真の救いを得られることが、今まで以上に心の中に響いてきて、これまでの霊界の導きに感謝の思いが湧いてきました。
単に真理を語れるようにするだけではなく、信仰者として真理を体現できなければ、伝道する資格はないことを肝に銘じて、日々、精一の杯力の努力をしていく決意を固め直すことができました。(60代・女性)

思想体系[Ⅲ]の講義は、人間にとって一番大切なことは「霊的成長」であるということを深く感じる内容でした。また、これまでの自分の歩みを振り返り、どうあるべきかを考える機会にもなりました。シルバーバーチによって、霊的成長するためには何をすればよいのかが明確になり、私はそれを真っ先に知ることができました。にも関わらず、十分に実践できていない自分が情けなく、心から反省しました。
講義の中で出た「神との契約(取り決め)」という言葉が印象的で、それを聞いたときはハッとしました。神と人間が特別な関係にあることや、人間に対する深い愛を感じました。そして、霊的親である神と決めたことは、しっかり守ろうと思いました。少しずつでも霊的成長できるように、学んだことを正しく理解し、実践していこうと思います。 (40代・女性)

実践論の大枠は、スピリチュアリズムの全体像の図を、ここ数年の自分に当てはめて振り返るとよくわかります。かつて私が霊的無知であった頃は、物質中心の価値観と利己的な考えで頭の中全てが占められていました。完全無欠の物質中心主義者であり、利己主義者だったと言ってもよいでしょう。その頃の私の内面は、常に不平と不満、そして不安で満ちていました。そんな私が行き着いた先は「精神の堕落・退廃」状態であり、私の人間関係は「戦争・紛争」状態でした。私個人のレベルで、暗黒の世界を造ってしまっていたのです。
しかし、守護霊の導きのおかげで霊的真理に出会い霊的知となった今、私の価値観はコペルニクス的転回をしました。私の中で物質中心主義は霊中心主義へ、利己主義は利他主義へと大転回したのです。自分の利益を後回しにし、他人の利益を一番に願って行動に移す度、私の心の中の不純物は徐々に取り除かれていきました。そして今や、毎日が喜びで満たされるようになりました。
霊的無知の暗黒面を体験したからこそ、霊的知による恩恵をとても強く実感しています。 信仰者として発展途上の段階にあっても得られるこの幸福感は、より進化した際にどれほど大きなものになるのでしょうか。希望と期待で胸が踊ります。
この喜びの源となる霊的真理を、自分の内だけに留めておくわけにいきません。「こうした救いがあることを、惜しみなく伝えていきたい!」という思いが弾けそうな勢いで膨らみます。その気持ちはぐっと抑えて、道具としての利用価値が高まるよう、今回得た知識を身につけて、更なる実践に努めたい、との決意を新たにする次第です。(60代・男性)

総集編と言える今回の読書会は、スピリチュアリストとしての最高の救いを得る道を示していただきました。霊的成長は、分霊を成長させることです。神から与えていただいた分霊(最高の宝)は、ダイヤモンドの原石のようなもので、それは苦労せずして輝かせることはできない仕組みになっていることが理解できました。
そして、利他愛一色の霊界に直結できる霊的人生を歩むためには、一切の見返りを期待しない、求めない、無償のものでなければならない、という利他愛の本質が心に響き、これからの心の指針となりました。
霊的真理に合わなければすべて失格、通用しないという霊界の真実への理解が深まるにつれ、地上でスピリチュアリストとして訓練していただけることが、どれほど尊く、意義深いことか計り知れません。これから、イエスの計画にそって力強く歩めるよう、道具意識に徹する努力をしてまいります。(70代・女性)

集中講義の最終回は、人生の目的である霊的成長を成すための霊的実践論について学びました。シルバーバーチは「地上世界はさして魅力はなく、用が済んだら立ち去るべき場所。地上で生き続けることの方が悲劇だ」と言っていましたが、今回の講義を受けて地上世界の印象が変わりました。
スピリチュアリストは、どれほど苦しい状況にあっても霊優位の努力と利他愛を実行する強い意志が必要で、遭遇する問題に対して霊的視野から物事を眺めることができれば、苦しみや悩みを受け止め、対処できることがわかりました。
スピリチュアリストにとって霊的真理の伝道はライフワークです。“イエスの弟子”というのは本物の伝道者であり、霊的真理を正しく示すことができる者です。真の伝道者への道は、私にとってあまりにも高いハードルですが、イエス公認の弟子を目指して努力できること程、尊いことはないと思います。苦しみ・プレッシャー・葛藤も、恵まれた立場だからこそ体感できる貴重な経験です。
こうした特別な読書会に参加するだけでも生まれてきた価値があり、これまでの人生がこの日のためにあったことがわかります。イエスを信頼して進めばきっと大丈夫。今回の人生に懸けたい。役目を果たして穏やかな気持ちで神の国、霊界へ帰りたいと思いました。(30代・男性)

今回の講義で、地上人生の目的は“霊的成長”であり、霊的成長こそが“真の救い”であるということを、心の底から実感しました。これまで地上人はずっと、神の摂理から外れ、神を裏切り続けてきたことを思うと、神に対して申し訳ないという思いで胸が締め付けられます。間違った宗教の弊害についても、より深く理解できました。霊的成長をもたらさないどころか、霊的に大きなマイナスとなってしまうことは、本当に悲劇です。地上の宗教は“百害あって一利なし”であることが、すとんと胸に落ちました。
スピリチュアリズムによって、人類はようやく、神が真に望まれる生き方のスタートラインに立てたのだと感じました。正しい生き方、真の救いに至る道を示していただいたことで、私たちは、溢れんばかりの恩恵に与っているのだと感じます。この恩恵に値するだけの貢献を為していくことが、私のこれからの使命であると思っています。
今回学んだことを、生涯にわたって実践し、本物の伝道者となりたいと思いました。
真のスピリチュアリストとなって、人類のために貢献していきたいと強く願っています。真理普及をライフワークとして、神のため、人類の救いのために、全てを捧げていく決意です。(40代・女性)

今回の信仰実践論は、まさに自分の信仰生活を見直す絶好の機会となりました。スピリチュアリズムが示す5つの実践内容は、スピリチュアリストなら誰でも知っている内容です。実践の重要性は、シルバーバーチの言葉からも、とことん叩き込まれてきました。が、今回の学習内容は、6回に及ぶ集中講義の理解を踏まえた上での実践論ということで、シルバーバーチが説く実践論からさら、新しい段階へと引き上げていただきました。
人間は、神の摂理の下で、“霊的成長”の道をたどることになっていますが、その重要な“霊的成長”についての奥義を学ぶことができました。人間は、5つの構成要素から成り立っていますが、本質である“分霊”が成長することが、“霊的成長”であるということです。私たちは、神から分霊を与えられた霊的存在ですから、“分霊”が持つ神性を大きく発揮できる状態が、“霊的成長”なんだと、人間観で学んだ図を新たな視点で捉えることができました。霊体だけに力がついて、霊能力が高まったとしても、それは、霊的成長には関係がないということも心から納得しました。
学びを通して、イエスの言葉に込められた思いが、ひしひしと魂に響いてきました。イエスの愛の思いに報いることができるように、信仰実践に励んでいこう、と気持ちをあらたにいたしました。(50代・女性)

スピリチュアリズムにおける信仰と実践について、人生の目的である霊的成長=霊的宝を得るための具体的な内容を、体系的かつ総合的に学ぶことができました。肉体という“牢獄”に閉じ込められながら、この有象無象がひしめく地上人生を送る中で、「何を基準として生活を送るべきか」の明確な指針を学ぶことができました。
スピリチュアリズムが示す霊的世界の教えに再び戻り、魂の目覚めを経て、まだ数年ですが、目指す霊優位の生活=霊主肉従の状態をできる限り保つのは、本当に容易なことではありません。「霊的存在者としての品性と資格」を確立することは、自分にとってはまさに「闘い」です。それでも俗(肉主霊従)を離れ、聖(霊主肉従)を中心とする生活に切り替わるように努力を続け、スピリチュアリズムの伝道活動を中心とした利他愛を実践できるよう、神への感謝と祈りを通じて霊的エネルギーを日々いただいて、人生の最期まで走り抜けるように心身を整え鍛えていこう、という決意を新たにしました。(50代・男性)

今回の思想体[Ⅲ]の講義では、この物質界で信仰実践できることは、本当にありがたいものであった、と深く感じることができました。霊界人から見てみれば、肉体を持ちながら実践で苦しむことができるのは、羨ましい以外の何ものでもありません。「地上がなかったら我々は幸せになれない」という地上世界観での講師の言葉とつながり、再生人生を歩めることへの喜びにあふれました。講義で学んだ真実を、自分の言葉として力を持って語れるよう、これまで以上に真剣に信仰実践に励みます。真理を語るにふさわしい伝道者に成長していきます。たくさんの霊的エネルギーをありがとうございました(30代・女性)

今回は、スピリチュアリストとして生きていくために最も重要な実践内容を学びました。連続講義の最後ということもあってか、これまで学んだ霊的真理のすべてが集約されているように感じました。思想体系[Ⅰ]と[Ⅱ]の土台の上に、スピリチュアリストとしての信仰実践の内容が積み上がっていることが理解できました。そして、すべてに「利他愛の摂理」が貫かれていると思いました。地上人は肉体に覆われているため、それがなかなか実感として理解できないようになっていますが、それすらも神の深い愛なのだとわかりました。
特別読書会を通して学べたことは、何物にも変え難い自分の宝となっています。1回目講義では得られなかった真理の深い理解と、奉仕へのさらなる決意を持てるようになりました。イエスの兵士としての歩みは、まだ始まったばかりなので、これからの貢献が問われています。なんとしても、神とイエスのご計画を地上に展開していなかければならないという思いでいっぱいです。(50代・女性)

これまでも、霊的真理の正しい理解、そしてその真理を日々の生活に生かしていくことの重要性を学んできました。さらに、イエスが地上再臨したこの時代に、あらためて講義を拝聴することで、一段と理解が深まりました。
地上人生で真理を学び、それを実践し、基本的な霊的成長していくことの重要性を再確認することで、神様が地上世界をつくり、人間を地上世界に誕生させ、そこから永遠の霊的成長の道をスタートさせた意味を再確認することができました。
地上ならではの苦難を霊的視野から達観し、身は地上にありながら心は霊界人と同じ霊優位の状態を保つことが重要だと実感しました。苦しみの甘受では、以前、シルバーバーチの「苦の哲学」を読んだとき、視野が一変し感動したことを思い出しました。地上人一人一人が、さまざまな苦労を抱えていますが、この地上で遭遇する苦難の意味を知れば、毎日が一変すると思います。地上人生の意味や遭遇する苦難の意味を一人でも多くの人に教えていけるよう、頑張りたいと思います。(60代・女性)

『シルバーバーチの霊訓』に巡り合っても、ほとんどの人が受け入れられないものが「苦しみの甘受」です。苦しみの甘受は、真理の中でも、特に自分の価値観が覆された部分です。真理を手にする前は、苦難に遭遇する度、「苦しい時の神頼み」のように、不幸や苦しみから救われたい思いで必死になっていました。霊的真理を知るまでは、不幸の原因は、五感では分からない何らかの原因があると考え、宗教やニューエイジの世界に手を染めた時がありました。しかし、心の奥底で何か引っかかるものがあり、根本解決に至りませんでした。霊的真理に巡り合い、「地上は魂の訓練場」であることを知った時、地上生活を送ることは、不幸と紙一重であるという気付きを得ました。この気づきを得たタイミングが、私にとって真理を受け入れる時期だったのかもしれません。
世の中には、障害を持って生まれた人、難病を抱えている人というように、カルマの清算の道を歩んでいる人もいます。このような人達に、飛躍的な霊的成長の場を与えられていることを伝えられる力を付けたい思いが沸き上がってきました。(40代・女性)

イエスの地上再臨が実現したことで、今この地球で、真のスピリチュアリストになる道が開かれていることを理解することができました。霊的成⻑こそが、⼈間にとっての真の救いであることを、もっと魂で実感したいと思いました。現在の地球で、霊的真理を忠実に実践することはとても難しいことですが、できる限り全⼒を尽くして、真剣に⾃分と向き合い、真理にそって努⼒していきたいと思いました。
「霊的成⻑は、すぐにはわかりづらい、しかし、5 年前、10 年前の⾃分と比べて成⻑していることを実感するだろう」というお話を聞き、⾃分がスピリチュアリズムに導かれる前と比べると、確かに成⻑したことを確認することができました。
神の道具として、イエスの地上の兵⼠として、相応しい⼈材へと成⻑し、霊界の方々に最⼤限に使っていただけるように、5 つの実践項⽬をしっかりと実⾏に移していきます。 そして、イエスが認める真の信仰者になることができるように精進していこうと決意と覚悟を固めなおしました。(40代・女性)






TOP↑