2024年 5月 12日 ― 感想

人間にとって、地上世界(地球)の本質的な意味とは

参加者の感想

東京品川会場

地上世界観という、今まで明かされたことがないない内容が、霊界から見た視点から解説され、整理された見事さを感じました。神が被造世界を創造され、その頂点に立つ人間に対する神の願いが伝わってきました。そして、地上世界が、ひと時の人生であっても、「基本的霊的成長」のための貴重な場所であることをしみじみ感じました。人間だけに与えられた分霊の中に、神的摂理の支配下にある「自由意志」が埋め込まれていることを知りました。利他性の摂理が支配する宇宙で、人間が摂理から外れることで、地上世界に不幸をもたらしている現実は悲劇としか言いようがありません。人類の歴史が、「霊的無知・物質中心主義・利己主義」の土台の上で展開してきたので、宗教、経済、政治の営みが、すべて人類の霊的成長を促す方向へ向かっていなかったことを学びました。遠い未来に、スピリチュアリズ運動の拡大によって、「神中心の共産主義社会が神権政治によって達成されていく」ことに希望を感じました。(70代・男性)

今回も、これまで明かされてこなかった地上世界の実情を目の当たりにし、驚きの連続でした。学習の最初から、大きなテーマである“神はどのようにして宇宙と地球を創造したのか”という地球上の3つの異なる世界の創造の様子について、魂全開で聞き入っていました! 学習が進む中で、神の摂理による“物質界”“生命界”“人間界”の支配についての理解も深まりました。特に印象に残っていることは、“人間は、地球における中心的存在であり、人間の霊的成長度が、地球全体の霊的進化を決定することになる”ということです。神が人間を特別な存在として創造してくださったこと、そして人間に対する計り知れない愛を感じました。今、こうしてスピリチュアリズムに出会い、やっと神の摂理を知り、摂理に沿う生き方を心がけるようになりました。今度こそ、神の願いにそう歩み、神に一歩ずつ近づける歩みをしなければならないと心に刻みました。地球全体の進化が少しでも前に進むように、全身全霊を傾けてまいります。(50代・女性)

読書会でしか学べない地上世界の実態でした。宗教・政治・経済、いずれの分野も「霊的真理」が基本となってこそ、神の願われる平和が実現することが納得できました。それは、霊的同胞世界の実現は、世界に真理普及をする以外に方法はないという、これまでの学びと繋がりました。地上は、霊界とは正反対の暗黒の世界です。地上を霊界と同じ世界にするには「霊中心主義・利他主義」が当たり前にならなければなりません。結局、幸せな世界を望むなら「真理普及」が必須という事に至ります。日本から『シルバーバーチの霊訓』と「思想体系」を世界中に普及させるという気持ちが高まりました。(70代・女性)

霊的観点から見た「地上世界観」を一気に学んだことで、地上世界に対する自分の視野が大きく広がっていくのが分かりました。前半の「神の観点から見た地上世界」の講義で、神が人間の霊的成長のためにすべてのものを用意してくださったことを聞いた時、「神からのギフト」という言葉を実感し、“人間とは何て幸せな存在なのだろう”と思いました。また、後半の講義が進むにつれて、神は調和のとれた美しい世界しか望まれていないのに、人類は自由意志を暴走させて地上界を泥だらけにしてしまい、これまでどれだけの親不孝をしてきたのかが分かり、講義を聴きながら“親様、親不孝ばかりしてごめんなさい”とお詫びをしました。最後に未来の地上界の姿を、より具体的な形で示してくださったことで、今まで漠然としていた将来の地球の様子がとてもイメージしやすくなりました。そして、土台を造り直すための道具の一員としての自覚を持って、どんなに時間がかかっても、思想体系を自分のものにすることをやり遂げたいとの決意を固め直すことができました。(60代・女性)

神は先に物質界、生命界を創造され、最後に私たち人間だけに分霊を与えてくださいました。神の創造の中で人間は、誕生したばかりの存在であることを学びました。そしてこれまで私たちは、神の思い(愛)を全く理解せずに摂理に背き、地球を暗黒の世界にしてしまいました。そのことを知って、申しわけない気持ちでいっぱいになり、「スピリチュアリズムの進展に全力で働かせてください」と祈らずにはいられませんでした。
同じ神の子供が、互いに憎しみあい、怒りをぶつけ、富を奪い合い、今日も殺しあっています。これほど大きな悲劇、惨状はありません。宇宙の頂点に立つ人間が、自由意志を摂理にそって使用しなかったために、まわりの調和状態にあるすべてを巻き込んで不調和にしてきたことも、本当に人間が(自分が)情けなくなります。イエスが涙を流され続けてこられたことを、少しずつ理解できるようになりました。イエスが地上再臨をされた今、スピリチュアリズムの確立が一日も早く実現できますように、学んだ真理を正々堂々と伝えていこうと決意をあらたにしています。(60代・男性)

神は人間を中心に宇宙を創造し、人間が霊的成長するために地球を造られました。動物が愛らしく、花が美しいのは、人間が慈しみ易いように神が配慮されたからで、愛を与え成長を促すことで、人間自身の霊的成長にも繋がるようになっています。頂点に立つ人間が自分の意志で神の摂理にそった生き方をしていれば、人間とすべての被造物は神の摂理による恩恵を受け、地上は光り輝く幸福な世界になっていたはずでした。人間が摂理に背き、動植物を力で支配し、自然界の調和を崩した結果として、神が望んだ地上天国とは正反対の地獄に等しい世界を造ってしまいました。人間の霊的成長度が、地球の霊的進化を決定するという事実を重く受け止めました。
現在の地上に必要なことは、すべての行動基準を神の摂理を土台とした、霊的成長に結び付く利他的な方向へ移行していくことです。イエスの地球人全体の救済は宗教界に留まらず、唯物思想に基づく、人間のさまざまな営みの変革にも及んでいます。
神を共通の親とする霊的同胞世界、神の摂理を遵守する公平な世界が地上に展開するためにはスピリチュアリズムの普及が不可欠です。今回学んだことを伝道できるよう、学習を深めていきます。(30代・男性)

「地上世界観」について、どんな講義が聴けるのかと、心を躍らせながら出席しました。
地上世界について、さまざまな角度と大きなスケールで学ぶことができて、終始、驚きと感動の連続でした。地上世界についての理解が、一気に深まりました。
神は、この世界の頂点として人間を創ってくださいました。しかし人間は、その頂点としての意味をはき違えて、暴君のように勝手気ままにふるまって、動植物や自然環境との調和を保つことなく歩んできてしまいました。人間が自由意志を誤って行使してきたために、この世界が神の意図しない不調和と悲劇の世界になってしまっていることは、なんと悲しい事かと思います。人間が、地球全体に対する責任を担っていることを、地上人全員に知ってほしいと思いました。
今回、霊的視点に立たなければ、到底、解明することはできない地上世界の本質を学ばせていただき、感謝の思いで胸がいっぱいです。人類が神の意図された通りの生き方をして、霊的成長ができる地上世界が、少しでも早く到来するように、神の兵士として働いてまいります。(40代・女性)

初めて「地上世界観」の講義を聞き、内容の深さと大きさに圧倒されました。地上世界について、神の観点から学んだことで、視野が一気に広がりました。地球が誕生する前から、神の中には人間を特別な存在として創造する計画があり、すべては人間の霊的成長のためだったと知ったときは驚きました。同時に、神に愛されていることを実感しました。そして、人間はその愛に応えるどころか、摂理に背いて暗黒の地上世界をつくってしまったということに、悲しみと申し訳ない気持ちでいっぱいになりました。なんとしても地上人の霊的無知をなくし、利他愛であふれる世界にしたいとの思いがこみ上げてきました。今、私にできることは、真理をしっかりと身につけ、一人でも多くの人に伝えていくことだと思っています。地上人の幸せを願う神と霊界の愛に報いることができるよう、良き道具を目指して努力していこうと思います。(40代・女性)

今回の講義は、霊界から地上世界へ大きなライトが当てられ、素晴らしい本来の世界と現実の世界と未来像が明らかにされて感動しました。シルバーバーチがいつも語ってくださる宇宙・神の創造の偉大さ・無限の広がりの世界を垣間見ることができました。このような偉大な創造主が私たち人間の親なる神であるということが、どれ程意義深いことか計り知れません。地上世界の悲劇の根本原因である、間違った土台を覆し、利他愛溢れる霊的同胞世界への未来像が示されたことが、最高の希望です。地上人類が一日も早くイエスの地上再臨を受け入れ、正しい道を選択できるように真理普及に頑張ります。(70代・女性)

私たちは、テレビやインターネットを通して地球上のさまざまなニュースを瞬時に得ることができます。そして、そこから流れてくる情報は、悲惨なニュースが殆どです。現代人は地上世界のことはよくわかっていると思っていますが、今回の講義を通して地上世界の実情を高い視点・霊的視点から眺めることで、地球上の実態を深く理解をすることができました。そしてこの地獄のような地上世界を地上天国に変えていけるのはスピリチュアリズムだけであると実感しました。真理を手にした一人ひとりが神の摂理を実践していくことで、遠い将来、神の摂理が支配する明るい世界へと変化していくという未来の戦略計画を示していただきました。地上の明るい未来像を示して頂いたことで明るい希望が湧いてきました。講義してくださった真理を自分のものにして、一人でも多くの人に手渡していけるよう頑張りたいと思います。(60代・女性)

今回の講義を通して特に印象的だったのは、スピリチュアリズムという霊的な視点を通して、地上世界の真理、地上の現状が明確にされたという点です。なかでも、後半の「人類の営みの歴史」は、私がこれまで知りたいと思っていたことが凝縮されていました。宗教、経済、政治、学問など人間の営みすべてが、霊的無知という間違った土台の上に築かれてきたことが、はっきりと示されていました。「なぜ人間は、幸せを追い求めてきたにもかかわらず、これまで幸せになれなかったのか」が、これほどまでに明らかにされたことは、人類史上なかったと断言できます。今日の講義によって、イエスが指揮をとっておられる大宗教革命が人間の活動すべてに及ぶのだということが、明確になりました。人間は、霊的真理なくしては地上世界を生きることができないと確信しました。(60代・女性)

地上世界の混乱した世相は、「霊的無知・物質中心主義、利己主義」という土台の上に営まれてきたこと、そのために「地上の宗教・経済・政治活動」も人類の霊的成長を促す方向性を持つことができなかったことを学ばせていただきました。霊的真理を知らなければ私達は、この地上世界での経済性や高い地位、物的なものを重要視し求めてしまいます。これは地上世界が、そのような物的な「もの」を過大視する仕組みになっているからでもあると思いますが、それらを得たからと増上慢になることほど愚かしいことはないと思います。この暗黒の地上世界の物質中心主義は、人間の地上人生を物的快楽への追求に溺らせ、結果的に、死後、自身の魂の地縛霊化に拍車をかけます。厳しい修行場である地上にあって人間はどうしても刹那的な生き方に堕さざるを得ません。しかし、そういった状況に正しく対峙できる救いを与えるのが、唯一、スピリチュアリズムの教えなのだと思います。私個人としても、日々の生活の中で、さらに謙虚な道具意識をはぐくみ、自らの生き方が霊的真理普及の灯台となれるようなスピリチュアリストに変わってゆきたい。そして、イエスの道具として、少しでも多くの時期のきた方々に、霊的真理をお伝えできるようになりたいと思いました。(40代・男性)

地上世界を、本質的な霊的視点からまとめた講義内容に、深く感動しました。宗教も政治も経済も、すべてが「スピリチュアリズムの一本化」というシンプルなゴールを目指しており、それを表した図には大きな感動を覚えました。未来は明るいぞ、と言われているような希望に満ちた図でした。地上のすべてを霊的視点から見なければ、本質は見えてきません。唯一の正しい視点に出会えたことに、あらためて感謝の気持ちがあふれます。スピリチュアリズムでしか地上は変わらない、ということを深く実感いたしました。講義中何度も語られた「人間が頂点」という言葉も印象的でした。人間の霊的成長度が地球全体の霊的進化を決定するとのことでした。頂点に造られた者の責任として、調和のとれた地球つくりのため、今生でも霊界に帰ってからも働きたい、とあらためて思いました。(30代・女性)

濃密な時間の中、さまざまな重要な真理を学習しました。前回に続いて、真理を理解する上でのキーワードである神的要素の「分霊」と、2つの神的摂理である「永遠の霊的成長の摂理」、「自由意志の摂理」との関係のこと、人間が分霊をもっているために、特別な神的摂理の支配を受けるという内容は、今回の重要な真理として理解しました。
あらためて驚いたのは、「人間を神の創造の頂点においた」という霊的事実です。進化の頂点に立つ人間は、地球(宇宙)における中心的存在であり、「人間の自由意志に基づく霊的成長度が、地球全体の霊的進化に影響を及ぼす」ということです。これほどまでの神の愛によって人間は創造されたということが、ここでもはっきりと示されており、人間の正しい自由意志の選択が、いかに重要なことであるかを物語っています。「自由意志の正しい選択」。私自身にとっても、本当に重要なことです。真の道具として成長できるよう努力を重ねてまいります。(50代・男性)






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