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2018年9月15日・16日―感想

スピリチュアリズムの思想体系[Ⅱ] 「摂理観」(摂理としての神)

参加者の感想

東京会場

これまで、困難や苦しみに出会った時「こんなに願っているのに、なぜ神様は助けてくれないのか」「本当に神様は存在するのか」と思うことがありました。しかし、神と人間の間に摂理が存在し、それは不変であり永遠に存在することを知ることができました。摂理は、人間が霊的成長をして幸せになるように神が造られたものです。人間への愛から摂理が造られたことを学び、神の愛の奥深さは計り知れないものであると感じました。これからは、常に摂理の存在を念頭に、困難や辛苦に対処していきたいと思いました。(50代・男性)

学習の一つ一つが迫力とともに自分の心に迫ってきました。「摂理を理解し実践していくことは、そのまま神を知ることである。神を少しでも理解するには、摂理への理解を深めることである」この内容を心に焼き付けました。「変更も中止も付け加えられることもない摂理、永遠の過去から未来へ、すべてが神によって造られた摂理で貫かれている」この事実に魂が感動しました。こうした真理とともに歩める素晴らしさを、一人でも多くの人に伝えていかなければなりません。いっそう、背筋を伸ばして読書会に参加しなければ……という気持ちになりました。((60代・男性)

人間をはじめとする全存在物は、摂理によって間接的に神に支配されています。そのことから、正しい神との関係を知ることができます。人間は、摂理に仕えることで神に仕えることになるということが分かりました。最後のお話では、真理を伝えるということは、地上の人間だけでなく、霊界の霊たちの学びや救いにつながるということ、そして、真理を語る者には、たいへん重要な使命があることが分かりました。霊界の道具として、強い使命感を持って真理普及に努めていく決意ができました。(40代・男性)

神の定義、摂理としての神を学び、私たちは神に完全平等・完全公平という大きな愛の中にいることを再認識しました。「大霊の子すべてに、この素晴らしい真理を知ってもらいたい」というシルバーバーチの言葉は、魂に響いてきました。神への理解を深め、真理をまだ知らずにいる人々のもとに届けられるよう、心新たに実践に励んでいきます。また、読書会の始めに皆さんのお祈りを聞かせていただき、心洗われる思いでした。(40代・女性)

摂理については、とても奥深い内容です。自然、宇宙の法則など、世界のすべてが大霊によって支配され、一糸乱れることなく運行されているのは、神が造った摂理によるものです。「摂理を正しく理解すること、それが神を正しく知ること」とありましたが、神を正しく知ることができるよう、引き続き努力していきたいと思います。シルバーバーチが説く正しい神観は、地上人にとってどれだけ大きな益になることでしょう。私も、地上人生の間、できるだけ多くの人に霊的真理、正しい神観を広めていきたいと思います。(20代・男性))

私たちは、いち早くスピリチュアリズムを知り、霊的真理という究極の奥義を学び、それを人生の指針としていく決意をしました。摂理にそった実践が、霊的親である神の愛に正しく応え、霊的成長という本当の幸せに至るものであることをあらためて学び、深く感動しました。「一人でも多くの人に真理を伝えていこう」という強い思いが込み上げてきました。神の愛を最大限に感じ取り、真理普及のための道具としての歩みを進めていきたいと思います。(40代・男性)

シルバーバーチの神観のスケールの大きさと深さをあらためて感じました。大勢の人が真剣な思いで神に祈りを捧げています。しかし、摂理の神という正しい神の姿を知らないまま、どんなに一生懸命に祈ってもその願いがかなうことはありません。その姿は、真理に出会う前の私自身です。「すべての人に正しい神の姿を知って、霊的成長の喜びを味わってほしい」というシルバーバーチの思いに少しでも応えられるよう、真理を学び、それを伝える道具としての役目を果たせるよう、努力したいという思いを強くしました。(60代・女性)

私は、「神=摂理」と考えていたので、「摂理としての神」のお話は驚きでした。これまで、神については「冷たい神(神は何もしてくれない傍観者)」という形でとらえていましたが、神と人間の間にはなんと摂理があり、「摂理を介した神の間接支配」という図を見て、正直、驚きました。きわめて分かりやすい解説と図式で、目が覚める思いでした。本当に勉強になりました。(60代・男性)

埼玉会場

スピリチュアリズムの核心「摂理の神」を学び、神の真の愛が、また少し理解できたように思います。摂理を通して万物が平等に愛されていることを知ると、それが当たり前のように感じられます。それを知る前の自分は、いかに利己的であったかを思うと、恥ずかしくなります。まだまだ学びの途中ですが、これからも本当の神の姿を理解するために努力していきたいと思いました。(40代・男性)

「摂理が過去も未来も完璧で、訂正も追加も例外もなく、機械的に働きかけ、人間のわずかな感情も入る余地がない」、この事実を通して「神を見ることができる」ということを学びました。人間から見ると冷たい摂理も、その奥には温かい神の愛が控えています。「霊的親である神が用意してくださった霊的成長という道を歩んでいこう!」という気持ちが高まりました。そして、読書会や勉強会によって、地上人だけでなく、霊界人も救われていくというお話は、本当に深く心に刺さりました。心から真剣に、そして責任を持って、真理を普及していかなければ、と強く思いました。(50代・女性)

神は、すべての人間の霊的成長を願って摂理を造りました。神の愛を感じることができれば、どんな苦しいことにも耐えていくことができます。神は、一人一人のことを知っていてくださり、決して見放されることはない、ということを知るだけでも、自信を持って生きていけると思います。私も、勇気を持ってこの真理を伝えてきたいと思いました。(50代・女性)

何千年もの間、間違った神観を持った信仰者たちは、熱心に信仰すればするほど不幸になっていきました。それにひきかえ、全く宗教に興味がなかった自分が、シルバーバーチが示してくれた神観を学べることに、感謝の気持ちでいっぱいになりました。摂理としての神の背後に、幸福を願う温かい神の愛があることを知り、摂理にそって生きていこう、そして霊的成長がしたい、という思いがいっそう湧いてきました。地上で真理に出会い学べるという自分の立場を自覚し、一人でも多くの人に霊的真理を伝えていかなければならないという責任と義務を実感しました。(50代・女性)

こうして学んでいる時も、霊界の人がたくさん参加して勉強しているかもしれません。地上にいながら霊的真理を知ることができて、本当に幸せです。人間から見ると機械的で冷たい神に映りますが、その背後には神の温かい愛が存在します。見えなくても、神の愛を感じ、信じて、摂理にそって生きていきたいと思います。そして、スピリチュアリズム発展のために、少しでも種をまき、道具としての役割を果たしていきたいと思います。(60代・女性)

シルバーバーチが明らかにしてくれた奥深い真理を学ぶたびに、霊的視野が大きく広がり、喜びと感動があふれ、もっともっと頑張って貢献したいという思いでいっぱいになります。特に今日学んだ「摂理としての神」は、真実の神の姿を理解するための切り札といえます。「摂理の神」を知ることで、心から感動するだけでなく、完璧な叡智と愛の持ち主である親なる神に少しだけ近づけたような気がしてきます。「真実の神の姿を正しく伝えたい!」そんな思いが沸き上がり、奉仕の意欲が高まりました。(50代・女性)


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