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2018年10月20日・21日―感想
スピリチュアリズムの思想体系[Ⅱ] 「摂理観」(摂理としての神)その2
参加者の感想
東京会場
今回、初めて参加して、「摂理」という難しいテーマを図で説明していただき、とてもよく分かりました。これまでの宗教家たちが、せっかく導かれたにも関わらず人間の都合のいいように真理をすり替えてしまっているという事実は、とても残念です。また「冷たい摂理の背後に神の愛が存在する」「他力信仰ではなく自力信仰」、こうした内容から、神は私たちが辛いとき、見捨てるのではなく、温かい愛で見守り、甘やかすことなく成長を促しているのだと強く感じました。(40代・女性)
「人間を存在させる摂理」は、複雑でありながら完全に調和がとれていることを学びました。今まで自分は、霊的要素の部分をほとんど考えることなく、物質的なことばかりに時間を費やしてきてしまったように感じ、恥ずかしく思いました。漠然と「幸せな人生」を求めながら、何をしたらいいのか理解していませんでした。摂理に一致した生き方をすること、自分本位の願いごとをするのではなく、自分から神の無限の愛と叡智に合わせていくことが本当の幸せであることを、実感することができました。(50代・女性)
神が創造された「摂理」を知的に理解することは、とても大切だと思います。しかし、日常生活の中で摂理にそった生き方をし、それを通して神の願う結果を見いだしていくことが実践的信仰であると感じています。「これで完成」ということのない永遠の霊的成長に向けて、少しでも神の願いに近づくべく実践を積み重ねていきたいと願っています。最高次元の真理を手にして生活できることが許された人間は数少なく、貴重な存在であることを自覚し、これからの人生を全うしていきたいと思います。(60代・男性)
無限に広がっている世界は、無数の摂理・法則によって完全にコントロールされているということに圧倒されました。今日「人間を存在させる摂理」を学んだだけでも、いくつもの摂理が重複・重層構造をなしている、ということがよく分かりました。永遠の霊的宝である真理に出会えた幸運を、ますます深く実感しました。摂理を絶対信頼し、摂理への理解を深め、実践の日々を過ごしていこうと思います。力強く、積極的にスピリチュアリズムの道具として歩む決意をしています。(60代・男性)
私たちスピリチュアリストは「摂理に一致した生き方をしていれば必ず幸せになれる」という絶対的信念を持って、日々の信仰実践に励まなければならない、と理解しました。そのためには、神に対する正しい認識と神との正しい関係の理解が必要です。これからも、神の摂理への正しい理解と信仰実践に励み、真理普及に努めていきたいと思います。(40代・男性)
神が造った摂理は、さまざまな次元のものがあり、摂理とは、神が人間を幸せにするために設けた仕組みです。その事実から、神様の人間に対する大きな愛を感じました。これまで地上世界では、神の摂理という概念が乏しく、多くの人間が間違った祈りをしてきました。それは、正しい信仰実践ではなく、霊的成長にも結び付かないものでした。今日の学びで、人間が地上人生を送るうえで、摂理を正しく理解することの大切さがよく分かりました。 (20代・男性)
今日は、従来の宗教を根底から覆すことになるお話を聞かせていただきました。それは、他力信仰は、神の摂理を知らない霊的無知な者の信仰だということです。正しい信仰とは、摂理に自分を合わせていく自力信仰です。正しい信仰努力によって、霊的成長が達成されることをあらためて知ることができました。(60代・男性)
普段の生活の中で「摂理の神」を理解しようとしても、うまく頭の中で整理ができずにいました。今日、「人間を存在させる摂理」を分かりやすくまとめていただき、すっきりと理解することができました。地上世界で、神の摂理を忠実に実践することは非常に難しいことですが、いち早く霊的真理に導かれた者として、強い信念をもって、能動的に神の摂理に合わせる努力をしていきたいと思いました。(40代・男性)
神が造った摂理は、さまざまな次元にわたって無数に存在していることには、正直、驚きました。なかでも、物質界において称賛されている科学の分野も「摂理」の写し絵に過ぎず、それを議論していること自体、意味がないものであると実感しました。また、正しい信仰・正しい祈りについても、認識をし直しました。神にすがる他力信仰、自分の願いごとばかりを前面に押し出した祈りは間違っています。それを念頭に、摂理に基づいた信仰実践をしていきたいと思います。決して簡単に実践していけることではありませんが、頑張っていく所存です。(50代・男性)
人間を支配するいくつもの摂理を、実感をともなって立体的に理解することができました。神が造られた摂理の正しい理解なくして、正しい信仰・正しい祈り、そして真の幸福を得ることは絶対にできません。シルバーバーチが明かしてくれた「摂理の神」が、どれほど大切なものかが、ひしひしと感じられました。今は、ほとんどの人間が間違った神観のもとで間違った祈りをしています。この悲しい現実を少しでもなくすために、摂理にそった生き方をする努力とともに、摂理の大切さを伝える役目を果たせるようにしていきたいと思いました。(60代・女性)
埼玉会場
私たちが地上で経験しているさまざまな法則には、物質次元から霊的次元に至るまで、無数の法則が関与していることを学びました。神の摂理の偉大さが、あらためて実感できました。分析的に見てしまうと難しく思えますが、要は「神が人間を幸せにするために摂理を設けられた」という点が一番重要なことです。この完璧な法則の存在に気づいたら、次はそれを受け入れて自分を法則に合わせていかなければならないことを理解しました、神の法則への理解を深め、それに合わせていく努力を継続していきたいと思います。(40代・男性)
人間が存在するために用意された摂理だけを見ても、ここまで複雑で、ときにそれらが表となり裏となって働き、調和をとっているという事実を知りました。神の凄さをあらためて認識する時間となりました。そして、神が人間を幸せにするために摂理を設けたことも学びました。私たちスピリチュアリストは、幸せになるための本当の方法を知っています。霊的真理に出会ったことが、どれほど大きなことかを考えれば、それを無駄にしないで強い信念と勇気をもって、神の摂理に合わせていくことが本当の信仰であり、神が願ったことなのだと思います。それを貫くことが私たちの生きる道だと、心に刻むことができました。(50代・女性)
人間は誰でも「正しく生きたい」という思いを持っています。正しく生き、真の幸福に至るために、その方法を知りたいと思うのは当然です。それには、神に対する正しい認識が必要ですが、これまで多くの人は「摂理の神」を理解することができませんでした。今日の学習で、霊的真理を知った者が正しい生き方を示していくことが、本当に大切だと思いました。正しい生き方を目指していくことが、スピリチュアリズムへ導いてくれた方々への恩返しだと感じました。「正しく生きたい」という思いが、だんだん強くなってきました。それを大切にしていきたいと思います。(50代・男性)
「摂理の神」を学ぶことで、無数の摂理が全体の秩序と調和を保ちながら働いていることを知りました。計り知れない神の叡智と愛の一端に触れることができました。そして、正しい信仰・正しい祈り・正しい生き方を学ぶことができました。摂理に一致した生き方は、霊界の霊たちが常識としている生き方であり、人間が霊的成長をする生き方です。今、こうして学べることは、本当に恵まれた立場であることを実感しました。「摂理の神」を知った者は、生き方の見本を示していかなければならないと思いました。(50代・女性)
神と人間の間には摂理があります。その摂理こそ、人間を永遠に成長させるものです。摂理を正しく理解することで、摂理に一致した生き方ができます。人間が幸福になるためには、摂理の理解と摂理に一致した生き方をすることです。それを知った私たちは、実践を通して、一人でも多くの人に「真の幸福とは何か」を伝え、真の幸福に至る道を示していかなければならないと思いました。そして、人間の霊的成長を妨害する宗教が一日も早く一掃されることを願っています。(60代・女性)
神が造られた摂理を学ぶことで、神が摂理を造られたその背景が鮮やかに見えてきました。そして、神の存在が今まで以上に身近に感じられ、私たちがどれほど深く神から愛されているのかを実感しました。この地上で摂理について学べる幸せ・恩恵を強く感じます。残された地上人生をスピリチュアリズム普及にささげる決意がさらに高まりました。一人でも多くの方に、是非ともこのすばらしい真理を知ってもらいたい、そして真の幸福をつかんでほしいという思いが深まりました。(50代・女性)