『シルバーバーチの霊訓 3巻』
12月18日
「人間はあまりにも永い間、死を生の終わりと考え、泣くこと、悲しむこと、悼むこと、嘆くことで迎えてきました。私どもは、ぜひとも無知――死を生の挫折、愛の終局、情愛で結ばれていた者との別れと見なす無知を取り除きたいのです。そして、死とは第二の誕生であること、生の自然な過程の一つであること、人類の進化における不可欠な自然現象として神が用意したものであることを理解していただきたいのです。」
『シルバーバーチの霊訓 3巻 P44』
『シルバーバーチの教え(上)』
11月20日
「死者になることが悲劇であるかのようなご意見ですが、私はそのようには考えません。私に言わせれば、死は魂が自由を獲得するための素晴らしい時なのです。」
『シルバーバーチの教え・上』P17
『地上人類への最高の福音』
10月16日
「あなた方お一人お一人がミニチュアの神なのです。お一人お一人の中に神という完全性の火花、全生命のエッセンスである大霊の一部を宿しているということです。その火花を宿しているからこそ存在できているのです。ただし、それが地上的人間性という形で顕現している現段階にあっては、皆さんは不完全な状態にあるということです。」
『シルバーバーチの教え(上)』
9月18日
「大霊はあなた方の内部に存在しています。進化の痕跡をたどれば確かに人間は向上しており、動物的進化の痕跡もとどめてはいますが、それは大霊の賜物の一部にすぎません。あなた方はそれをはるかに凌ぐ霊の資質を内部に宿しており、その力を発揮すれば地上にあっても神の如き生き方が可能となるのです。」
『シルバーバーチの教え・上』P89
『シルバーバーチの教え(上)』
7月17日
「あなた方は国や民族の概念で考えますが、私は大霊とその子供という概念で考えていることを、これまで何度も申し上げてきました。破壊のための兵器をいくらつくっても、平和はもたらされません。平和を希求する声が高まり、人々が愛と奉仕の摂理にのっとって生きるようになったとき、平和が訪れるのです。」
『シルバーバーチの教え・下』18章 P63
『シルバーバーチの教え(上)』
6月19日
「一人の人間が他の人間に救いの手を差し伸べようとするとき、その背後では数多くの霊が群がって援助し、気高い心を何倍にもふくらませようと努めます。善のための努力が忘れ去られることは絶対にありません。奉仕への願望が無駄に終わることは決してありません。」
『シルバーバーチの教え(上)』3章P56
『シルバーバーチの教え(上)』
5月15日
「地上人類がその霊的な重要性を認識すれば、戦争や流血による革命よりも、はるかに大きな革命が生じるからです。それは"魂の革命"と呼ぶべきものです。」
『シルバーバーチの教え・上』3章 P40~P41
『シルバーバーチの教え(上)』
4月17日
「宗教の教義による束縛は、地上の悲劇の一つです。それは重い疫病よりも悪質で、肉体の病気の苦しみよりも、はるかにひどい苦痛をもたらします。なぜならそれは「魂の病」を生み出し、霊に目隠しをしてしまうからです。」
『シルバーバーチの教え(上)』8章P124
『シルバーバーチの教え(上)』
2月21日
「勝利へ向けてのうねりは止まりません。古い秩序が死滅し、新しい秩序と入れ替わります。新しい世界は着実に到来しつつあります。」
『シルバーバーチの教え(上)』3章P60