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2022年 12月 10日・11日 ― 学習内容

2022年の読書会を振り返って

学習のポイント
「真理普及」は、地上人としての最高の奉仕

今回は、今年最後の読書会ということで、1年間の学習内容を振り返っていきました。そして、そのあと、参加者の皆さんに1人5分でお話をしていただきました。皆さんが事前に原稿を用意し、この1年の学びの中で得られたことやこれからの目標などを発表してくださいました。皆さんのお話から「スピリチュアリズム普及のために精いっぱい働いていこう!」という強い決意が伝わってきました。霊界の導きの中、同志とともに真理普及という最高の目的もって歩めることにあらためて感謝しました。

今年は、「スピリチュアリズムはイエス主導の人類救済計画である」ということを、これまで以上に実感をもって歩んだ1年でした。1月末にアップしたインフォメーション41号 → では、イエスの地上再臨が実現したことが公表されました。イエスは、2000年前に叶わなかった人類救済計画を推進するために、「地上再臨」を実現させました。それは、高級霊たちでさえ想像もしていなかったことです。地上再臨を果たしたことでイエスは、地上人に向けて直接、霊的影響力を及ぼすことができるようになりました。イエス自らが先頭に立って、“地上伝道”の指揮をとることができるようになったのです。

この1年でイエスから地上人に向けて数々のメッセージが伝えられました。そのうち、イエスが最も強い口調で伝えてきたのがインフォメーション44号 → で発表された「宗教指導者に向けてのメッセージ」です。地上の宗教指導者に、「間違った教えを捨て、『シルバーバーチの霊訓』に従わなければならない」と強く迫っています。イエスによる大宗教革命がいよいよ始まったのです。

日本では7月に安倍元首相が殺害される、という衝撃的な事件が起こりました。それが、統一教会に対する深い恨みから発したことが報じられ、日本中が統一教会に注目するようになりました。インフォメーション45号 → では、統一教会の本質と教義の間違いを霊的観点から明らかにしました。連日、テレビや新聞、ネットなどで、統一教会の問題が取り上げられていますが、統一教会のどこが間違っているのかを霊的観点から明確に示すことができるのはスピリチュアリズムしかありません。

インフォメーション46号 → では、地上時代に統一教会の信者だった霊たちの死後の苦しみの様子が、霊自身の言葉で語られています。さらに、教祖・文鮮明氏の死後の様子も伝えられました。これは、高級霊を通してしか知ることができないことです。イエスの地上再臨という特別な状況下にあるスピリチュアリズムだからこそ、可能となったことなのです。

間違った教義を説き、信者たちを苦しめているのは統一教会だけではありません。地上に存在するすべての宗教が、“真の救い”とはかけ離れた教えによって人々の魂を霊的牢獄に閉じ込めています。これから霊界からの働きかけはますます強まり、地上の間違った宗教は窮地に立たされるようになります。そして、時期のきた人たちは次々に間違った宗教を捨て、スピリチュアリズムへと改宗し、霊的真理にそった生き方をするようになります。

今年、公表されたインフォメーションを振り返っただけでも、イエスの働きかけの様子がよく分かります。たった数か月で、統一教会の間違った活動内容がこれ程あらわになるとは誰も想像していませんでした。イエスの地上再臨が実現したことで、これまで遅々として進まなかった地上世界の大変革が、大きく前進し始めたのです。

私たちは、「イエスの地上再臨」という歴史的出来事にリアルタイムで立ち会っています。私たちは、霊的新時代の幕開けの時にスピリチュアリズムに導かれ、『シルバーバーチの霊訓』を通してイエスの教えを学べるという計り知れない恩恵に預かりました。そして、イエスの指揮のもとで、「真理普及」という地上人として最高の奉仕の道を歩むことになりました。これ以上ない人生を与えていただいたことに心から感謝し、持てる力をすべて発揮して奉仕人生を全うしていきましょう。イエス率いる大霊団の一員として、地上人類救済のために全力で突き進んでいきましょう。


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