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2019年2月16日・17日―学習内容

『シルバーバーチの教え・上』 まえがきと序文を読んで①

学習のポイント ――― 
『シルバーバーチの霊訓』は、高級霊団の総意として地上に送られてきた最高の霊界通信

今年、最初の読書会は、『シルバーバーチの教え・上』の「編集者まえがき」と「序文」を読みながら、『シルバーバーチの霊訓』の基本的な事柄を確認していきました。

「編集者まえがき」は、次のような文から始まっています。
「シルバーバーチは、これは自分の教えではなく、自分の所属界よりもさらに高い界層から送られてきたものを自分が中継しているにすぎないと言う。」(P9)
「これは」というのは、『シルバーバーチの霊訓』のことです。『シルバーバーチの霊訓』は、シルバーバーチの教えではない、と言っています。では、だれの教えかと言うと、「自分の所属界よりもさらに高い界層から送られてきたもの」です。そして、それをシルバーバーチが中継しているのだと言っています。

シルバーバーチはどのようなことを中継しているのでしょうか?それは、『霊性進化の道しるべ』(P238)の中で述べられています。
「皆さんは今、霊界での審議会で用意された叡智が、この私を通して届けられるのをお聞きになっていらっしゃるのです。」

すでに学んでいますが、スピリチュアリズムは、イエスを中心とする高級霊の大霊団によって進められている「地球人類救済計画」です。霊界では高級霊たちが地上人の救済について審議会を開き、そこで決定されたことをシルバーバーチが地上人に伝えているのです。

ここまでの文章から分かることは、『シルバーバーチの霊訓』は、シルバーバーチという1人の霊が送ってきた個人的な霊界通信ではないということです。『シルバーバーチの霊訓』は、イエスを中心とする高級霊団の総意として、地上に送られてきた霊界通信です。地上に送られてくるほとんどの霊界通信は、1人の霊からの個人的なメッセージです。しかし『シルバーバーチの霊訓』は霊的背景も通信の内容も、一般的なものとは全く違うのです。

『シルバーバーチの霊訓』の特殊性は、霊界からの通信方法からも伺うことができます。序文の始めに次のような文があります。
「我々がシルバーバーチと呼んでいる霊は、実はレッド・インディアンではない。(中略)その霊は、たいへんな高級界に所属していて、その次元からは直接地上界と接触できないため、かつて地上でレッド・インディアンだった霊の霊的身体を中継して我々に語りかけている……」(P12)

シルバーバーチは、レッド・インディアンではありません。シルバーバーチは、たいへんな高級界に所属している霊ですが、それは地上圏霊界(再生を繰り返して霊的成長をしていく段階)を卒業して、再生の必要がない段階に至った霊、ということです。シルバーバーチが所属している霊界は、霊的純化が完全であるため、直接、地上界と接触することができません。そのため、物質性が残っている霊界(幽界)にいるレッド・インディアンを霊界の霊媒として使い、そこから地上の霊媒バーバネルに伝えられたということです。

大半の霊界通信は、物質性が残っている霊界(幽界レベル)の霊から送られてきます。しかし、『シルバーバーチの霊訓』は、下の図のように、通信霊シルバーバーチ → 幽界の霊媒レッド・インディアン → 地上の霊媒バーバネル → ホームサークル というプロセスを踏んで送られてきました。これだけ複雑なプロセスにも関わらず、60年もの長期間にわたって、最高レベルのメッセージが伝えられたということは、他に類のない奇跡的な通信といえます。

「まえがき」と「序文」の冒頭を読んだだけですが、私たちが手にしている『シルバーバーチの霊訓』が一般的な霊界通信とは全く違うものであることが分かります。『シルバーバーチの霊訓』は、高級霊たちの綿密な計画のもとで送られてきた最高レベルの霊界通信であり、現時点で地上界にはこれに勝る霊界通信はありません。

地上人類は、これから『シルバーバーチの霊訓』によって示された霊的真理を携えて、一歩一歩、霊的向上の道を歩んでいくことになります。75億の地上人の中で真っ先に霊的真理を手にした私たちは、まさに開拓者の立場に立っています。シルバーバーチの交霊会を支えたバーバネルやスワッファーが、人生をかけてその役目を全うしていったように、私たちも、一人でも多くの人に『シルバーバーチの霊訓』を手渡していきましょう。時期のきた人に霊的真理を伝えていくことは、最高の利他愛の実践になるのです。


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