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2018年11月17日・18日―感想

スピリチュアリズムの思想体系[Ⅱ] 「摂理観」その3
人間の霊的成長に関するさまざまな摂理

参加者の感想

東京会場

神が造られた完璧な摂理の中で、地上人生にとって一番大切な「霊的成長に関する摂理」を学びました。「霊優位」という状態にならないかぎり、霊的成長は決してできません。自分の日常生活を物質面も精神面も、もう一度、一つ一つ確認して見直したいと思います。 それぞれの摂理が関連性をもち、重なりあって人間の霊的成長ができることに、神の完全な愛を感じました。霊界の方々の道具として歩む思いが、ますます強くなりました。(60代・男性)

それぞれの法則が連動し、関連性をもった完璧な働きによって、私たち人間の霊的成長を支配していることを知り、背後にある神の完全なる愛と叡智を垣間見る思いでした。また、霊優位と利他性の法則を個別にとらえていましたが、霊優位によって初めて利他愛の思いがわいてくるという内容から、2つの法則の連動性と一貫性が理解でき、日常生活で何をなすべきかが、これまで以上に明確になり、とても大きな収穫でした。(40代・男性)

今まで自分自身の中で「自己犠牲」という言葉がどうしてもしっくりきませんでした。その理由の一つが、言葉の中にある「マイナスのイメージ(自分が大きく損をする)」です。しかし今日、「代価の法則」=「自己犠牲の法則」と学びました。利他愛の実践において、多くの自己犠牲を払えば払うほど、いっそう霊的成長が促される、というのです。自分自身の中にある甘さ、人のために尽くすといいながら、常に中途半端で煮え切らない思いがこの一言で払拭されました。「自分の幸せより他の人の幸せを願う」、その実践の極みがこの「自己犠牲」の真の意味だと、あらためて思い知らされました。自分の幸せを追求するのではなく、多くの人の幸せを願い、実践していくことの大切さをしっかり学びました。(60代・男性)

9つの法則を学び、霊的成長のための第1歩を歩むことができたことに感謝の思いでいっぱいになりました。まだまだ霊優位・利他愛の実践を意識的に実行するしかないのが現状ですが、少しでも当たり前にできるように、日々、努力していこうと思います。そして、霊界へ持っていける霊的宝を一つでもつくろうと思いました。(50代・女性)

シルバーバーチは多くの霊的摂理を語ってくれています。しかし、それらの摂理の相関性を理解することは難しいです。しかし本日の学びを通して、霊的成長に関する摂理の相関性を理解することができました。理解が深まった摂理観を、日々の生活・実践に活かさなければいけないと強く思いました。自由意志で選択を誤り苦しみを受けても、その苦しみを甘受し、神の愛と守護霊の支えを信じ、歩みを進めていきます。また、霊的真理を知らない人々に、真理を手渡すことの必要性をあらためて認識しました。(40代・男性)

人間の霊的成長の関連性を図で示していただき、とても分かりやすく、すんなりと頭に入りました。なかでも、摂理に反した行為をしてしまった場合でも、苦しみだけで終わらず、それをバネに霊的成長に向かっていくという内容は、天の親様の愛以外の何ものでもありません。また、霊主肉従と利他愛の実践が基本であることは頭では分かっていましたが、摂理観を学ぶことで、2つの実践が不可欠であることを痛感しました。(50代・男性)

今日の学習で、神の完全な愛を深く感じました。摂理に反した生き方をすると苦しみや痛みが発生して、間違った行いや考えにブレーキがかかり、軌道修正して、霊的成長の道に戻される、とのこと。自分の人生でも思い当たることが多くあります。当時は、その苦しみが有難いものだとは思いもしませんでした。また、自己犠牲の生き方が最高の宝を得る生き方なのだと学び、残りの人生を、このように生きていきたいと強く思いました。(50代・女性)

人間は、神が造った摂理の中で、誰もが真の幸福へと導かれていることをあらためて感じることができました。「生きる目的は霊的成長である」と知ることができた私たちは、本当に恵まれていると実感します。利他愛の実践、霊優位の努力、苦しみの甘受、これらは決して簡単なことではありませんが、永遠の観点から捉えることで、その先にある「霊的成長」という宝の真の価値を心に刻み、霊的努力を惜しまず歩み続けたいと思います。(40代・女性)

さまざまな摂理が複雑に関係しあいながら霊的成長がなされることを実感をともなって理解することができました。摂理に反することをしても、それを償う道を用意してくださっていることに、神の深い愛と配慮を感じました。今学んでいる霊的真理は、地上だけでなく霊界でも役に立つ、永遠に変わることのない知識です。この最高の宝を知ることができたことに感謝し、いっそう摂理にそう努力をし、霊界の道具としての役目を果たせるようになりたいという思いが心の底から湧き上がってきました。(60代・女性)

埼玉会場

3か月に渡って神の摂理を学びました。神が造られた摂理の完璧さ、見事さに、ひたすら圧倒され、感謝の思いに満たされ続けた3か月でした。今日は霊的成長に関する摂理を学びました。スピリチュアリズムは、これらの摂理を自由意志で自らを一致させていくシンプルな信仰なのだと分かり、頭がすっきりしました。日常生活では、さまざまな問題にとらわれてしまいがちですが、自分が摂理に一致しているかどうか、それだけを考えればいいのだと心が晴れやかになりました。(30代・女性)

霊優位と利他愛の実践が連動することを学び、心から納得できました。間違った道を選択しても、最終的に自分で気付いて歩むように、神は待っていてくださること知り、神の愛の深さにただただ感謝の思いでいっぱいになりました。この先、できる限り摂理に一致した道を多く選び、スピリチュアリストとして強く正しく生きていきたいと心の底から思いました。(50代・女性)

「自分がなぜ地上人生を与えられたのか?」―すべては魂成長のためのチャンスであることを痛感します。今日の学びの中で、自由意志で摂理に反したことをしても、リセットされ、間接的に霊的成長ができるという内容に、神の愛を感じました。霊的真理に出会い、学べる環境を与えられている自分は幸せ者です。実践できるよう日々努めていきたいです。(60代・女性)

私にとって法則と言えば「償いの法則」のみが頭に浮かんでくる人生でした。艱難辛苦によってリセットされるということは、考えたこともありませんでした。これまで辛く苦しい道のりでしたが、真理を知ってよかったです。「助かった」という気持ちです。「神のロボットだったらよかったのに…、自由意志があったために…」と思っていましたが、神の有難い配慮をあらためて知ることができ、感謝の思いでいっぱいです。(60代・女性)

本当に摂理はうまくできていると、あらためて思いました。苦しみを通して真理に出会った私は、霊的成長に向けて歩むことができます。しかし、「人のためにお役に立ちたい、真理を与える機会を与えてください」と祈る前に、自分がもっと霊主肉従の努力をしなければなりません。そして、人々のために自分を犠牲にする覚悟をしなければならない、とあらためて思いました。今、苦しみの中であえぎ、お先真っ暗な思いで毎日を生きている人たちにこの真理を手渡してあげたい、という思いがいっそう強くなりました。(50代・女性)

霊的成長に関する9つの摂理についてまとめて学ぶことで、全体を大きなところから見ることができるようになりました。神が造られた摂理は完璧です。今日学んだ摂理も完璧であり、人間に対する深い愛の思いから造られています。摂理の一つ一つは、神の愛の結晶であることが心に深く伝わってきました。私たちほど神の愛を知る者はいません。「神の愛に何としても応えていかなければ…」という熱い思いが湧いてきました。残された地上人生を、精いっぱい霊的成長の道を歩み、同時に人類救済のために力を尽くしていきたいと思います。(50代・女性)


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